2017.02 28 朝倉瑠夏 誕生祭
本日は瑠夏の誕生日!
JOKERの頼れるリーダーで、
いつも元気でみんなを引っ張っていってくれる‥‥
そんな彼の誕生日には、
ちょっと事情があって‥‥?
瑠夏「ふふふ~ん♪ ふふんふふんふ~♪」
迅「ちょっと瑠夏、何音痴臭い鼻歌歌ってるの? 雑音だからやめてくれない?」
瑠夏「雑音だなんてひっどいなぁ、迅ちゃん。こういう鼻歌から曲が生まれることだってあるんだぞ~?」
迅「君に作曲の才能は皆無だから安心して」
瑠夏「そこまでいう!?」
要「でも瑠夏君、ご機嫌だね。なにかいいことでもあったの?」
瑠夏「あっ、わかる? 要! 実はね~」
朔也「ただいま~瑠夏~頼まれてたやつ、買ってきたぞ~」
瑠夏「おおっ! 待ってました! 朔也、歩美!!」
歩美「変な物を欲しがるとこは、昔から変わらねぇな」
迅「二人、帰ってきたの? ‥‥なんでこんなに買い込んでるの」
要「これ‥‥瑠夏君が好きなおかずばっかりじゃない?」
朔也「なんだ、瑠夏から聞いてなかったのか? 今日、こいつの誕生日なんだよ」
要「ええ!? そうなの!?」
迅「夏って字が入ってるから、てっきり8月だと思ってた‥‥」
歩美「ま、ほんとの誕生日じゃねえけどな」
要「? それって、どういう意味?」
瑠夏「実はオレ! 2月29日の、うるう年生まれなんだ!!」
迅「四年に一度しかない日‥‥そんな日に生まれるなんて、珍しいね。ってことは‥‥」
歩美「こいつ、実質五歳しか年取ってないってこと」
迅「‥‥へえ~」
瑠夏「ちょ、迅ちゃん何その馬鹿にしきったような顔!」
迅「どうりで成人にしては、子供っぽいわけだね」
瑠夏「ひどい!!!」
要「で、でも誕生日にはかわりないんだし、僕達も何かお祝いできることないかな?」
瑠夏「も~要ってばそのお気遣いだけで、オレは充分だよぉ~❤︎」
歩美「‥‥俺達にいってることと随分違うな」
朔也「要にはとことん甘いからなぁ、あいつは」
迅「仕方ないから、僕も手伝うよ。ほら瑠夏。せっかく祝ってあげるんだからおとなしく座ってれば?」
瑠夏「えーでもなんか悪いしぃ」
歩美「おこちゃまは指加えて見てろってことだよ。そこ邪魔」
瑠夏「いっだ! 歩美、今蹴ったのわざとでしょ!?」
迅「君は足手まといなんだから、おとなしくしてて」
朔也「そーゆーこと。あ、あとこれ漫画の新刊な」
瑠夏「ありがと‥‥うう‥‥なんかオレ、祝われてる気がしない‥‥」
要「そんなことないよ。みんな瑠夏君が大好きだから、こうして五人でいられるんじゃないかな?」
瑠夏「要‥‥」
迅「あ、いい忘れてた。ねえ瑠夏」
瑠夏「ん? 何?」
全員「誕生日おめでと」
瑠夏「みんな‥‥!! えへへ、サンキュー!!」
fin☆
話軸は迅ちゃんが記憶を戻す前になります!
本編は終わりましたが、これからも彼らの応援
よろしくどうぞです!
次回は3月3日予定‥‥
を少し変更して、4日に投稿します!
ごめんなさい!




