第二十二話「激ヤバ姉さん、相談する」
こだわりって気づかれないことが多いんですよね
【ということで、『纏くんの心情を考察しようの会』始めます!】
{はーい}
【じゃあまず最初の議題なんだけど、纏くんの好きな物って何なの?】
{華蓮が知らないのに、アタシが知るわけないじゃん}
【そうよねー…あんま分からないのよね、纏くんもそういう素振りを見せないし】
{普段の言動や仕草から考えるしかないかー}
【一番あり得そうなのは、『食事』な気がするの】
{美味しい物を食べている時が一番嬉しそうなんだよね
そばとか、ロース卵とじとか、とにかく美味しい物が}
【そうだとしても、探し当てるのが難しいしね〜】
{アタシは『人と話す』事が好きだと思うんだ
纏くんは結構『町』の人と話してるって聞いてるし』
【あり得るわ、それ
買い物の時、いつも話しているもん】
{アタシも何度か話しかけられたことあったな〜
ナンパか!って思ったし}
【わかるわ〜それ、いつも会話しているノリで他の人に話しかけるんだもん
もう最近驚かなくなってきたわ】
…およそ15分後
{まぁ、こんくらいかなー}
【どれもありうるってのが厄介ねー】
{…少女漫画みたいなこと言ってみてもいい?}
【?いいけど…】
{華蓮といる事そのものが好き、とか…}
【…あー…
無くは…ないかも】
どうも紅です
こう言う女性同士のダル会話って結構好きなんですよ
何というか…こう、いいじゃないですか




