2-4 復讐も恋も楽しもうっ!
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理事長室の前まで行くと秋夢鏡と光の二人の姿も見えた
桜「やあやあお二人さん!」
秋夢鏡「あっ!さっちゃん!二人も呼ばれたんだ!」
桜「うん、なんでかは知らないけどねー」
光「お前どうした?」
啓介「いや、なんでも……」
ノックをして入室する一同、そこには理事長らしき男性と外部から来たであろう20代後半くらいの男性が二人席に座っていた
それを見て目つきがきつくなる秋夢鏡とバツが悪そうにする光
理事長「まぁ、とりあえず席に座りなさい」
席に着く四人
秋夢鏡「で?わざわざ理事長が何の用ですか?」
秋夢鏡が強く言い放つ
理事長「コラ秋夢鏡、お客様が来てるんだ、こういう時ぐらい普通にしなさい」
聞こえないように聞く桜
桜「秋夢鏡どうしたの?」
光がコッソリと耳打ちする
光「俺らの親父、訳あって仲悪いんだよ」
理事長「今日君らに来てもらったのは他でもない。先日ゲートからとてつもない魔力反応があってね、第一級災害指定の異世界人の侵攻が確認された」
理事長「分かっていると思うがこの地域一帯で天候が荒れ、強い地震が起きた。」
秋夢鏡「それが一体何か?」
すると理事長の隣の男が口を出す
中川「単刀直入に聞こう、君らがあの怪物を倒したんじゃないか?」
秋夢鏡「え?」
白沢「君だろう?俺達を回復魔法で助けてくれたのは」
桜「おじさん達何者ー?」
白沢「おじさん……一応俺まだ20代なんだが」
中川「中川異界撲滅社社長の中川陣と言います、よろしく」
白沢「同じく1番隊《蒼狼》所属の白沢です」
異界撲滅社、異界から生成された異世界の敵、ダンジョンを消滅させることを目的とした組織、いわゆるゲームでいうところのギルドのようなものだ
秋夢鏡「わざわざ異界撲滅社の方が何の御用でしょうか?」
中川「実は私達は君達をスカウトに来たんだ」
秋夢鏡(しまった、昨日の出来事見られてたんだ)
光(マズいな、これは面倒な勧誘だ…何としてでも断らないと時間の浪費だ)
中川「君たちの実力は素晴らしい!特に蒼麟君!君はあの第一級災害指定の怪物をたった一人で!しかも無傷で制圧した!是非ともウチに来てほしい!」
光「いやぁ…何かの勘違いじゃないですかね?」
秋夢鏡「そうですよ、私達まだ学生なんですよ?」
白沢「いいや、嘘言っちゃいけねぇ坊ちゃん嬢ちゃん。嬢ちゃんの魔法で意識が戻った社長がしっかり見てるんだからよ」
秋夢鏡(くっ!あの時完全に治療したのが仇に!)
光(面倒なことになりそうだが断るしかない、これからの未来の為にもそんなことしてる場合じゃない)
桜「おじさん達階級はー?」
中川「S級だ、こちらの白沢はA級だ、君達ならこのぐらい余裕で成れるだろう」
桜「そう、分かった」
中川「そうか!じゃあ引き受けてくれるのか!」
桜「いいよー、引き受けるよ」
秋夢鏡「さっちゃん!何言ってるのよ!」
桜「ただし交換条件がある、私達が参加するのは本当に必要な時だけ」
中川「それだけでいいのかい?」
桜「それと、確かS級の異界撲滅社の代表って警察の捜査資料の閲覧の権限が持てるんだよね?」
中川「あぁ、そうだね」
白沢「そんなもん何に使うんだよ?」
桜「決まってるじゃない、私が捜査資料を見る為だよ?」
理事長「蒼麟君!何を言ってるのだね!高校生が警察の捜査資料を見るなんて!」
桜「じゃあこの話は白紙、無理なら私にメリットがないもん!」
白沢「いやいやいやいや!S級になれば今よりずっといい生活ができる!年間数千万単位は余裕で稼げるんだぞ!」
元ツイッター↓
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