13-3 残念だったね!まだ第一形態だったのだよ!
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蒼麟桜side
桜「じゃあ、遊ぼっか」
ゼロが正面から奇襲を仕掛ける
ゼロ「身体のダメージとデバフで勝てると思うなよ!」
桜は半歩後ろに下がって足を引っ掛け
ゼロ「ぐあっ!」
倒れたところを蹴り飛ばす
トキシン「甘いよ!」
桜の脇腹にナイフが突き刺さる
コメント【刺さった!?】
桜「んー?」
トキシン「残念だったね、麻痺毒生成で生成できるのは何もただの麻痺毒だけじゃない!心臓を停止させるレベルの神経毒も生成できるんだよ!これで終わりだよ!」
しかし桜には全く異常は見られない
トキシン「っ!?どういうことだ!」
トキシンの動揺を気にも留めず桜は顔面を殴り飛ばす
桜「ごめんね、その能力もう慣れちゃった」
トキシン「慣れた……だと…」
キバ「だったらこれならどうだーーー!!」
キバの魔法で地面が槍の様に下から桜を串刺しにしようと追いかけてくる
桜「へー地属性の魔法使うんだ!この洞窟内なら確かに使いやすいだろうね!」
桜はひょいひょいと攻撃を躱している
夜神啓介side
紫苑「あの女の戦い方、狂ってる。今の下手したら死んでた」
純二「しかも今ガッツリ刺さってましたよね!?」
啓介「桜の遊びに対する執着は覚悟と同義だからな、楽しむことはアイツにとって命を懸ける以上に大事なことなんだ」
啓介「どれだけ強力な能力で動きを封じようと、どれだけヤバいダメージを追っていたとしても、それら全部遊びの範疇で楽しんでる。アイツは攻略しちまうんだよ、ゲームみたいにな」
啓介「アイツの中では痛みも恐怖も楽しさには勝てないし、デバフ有りの戦い方なんてすぐ慣れちまう、ファンならみんな知ってる」
純二「こわー……身体は悲鳴上げてる筈なのに全然普通に動いてるんですけど……」
啓介「よく見ておけ、これからお前らも相手するんだ、知っておいて損はないだろ?」
紫苑「……」
蒼麟桜side
桜「お?」
またも四方を囲まれ逃げ場を失う桜
ゼロ「振出しに戻ったな」
キバ「次は必ず殺すぜ」
トキシン「行くぞ!」
ゼロは気配を消して真正面、オボロは背後、左右からキバとトキシンが一斉に襲い掛かる
正面のゼロに杖を投げつけ攻撃を防がせ動きを遅らせる。後ろのオボロのにバックしてナイフを掻い潜った上で体当たりして道を作り、残りの二人はギリギリで回避して、トキシンの頭を掴んでキバに叩きつける
トキシン「ぶっ!!」
キバ「ぐお!」
ゼロ「武器が無ければ攻撃は防げないだろ!」
横からゼロが姿を現す
桜「ほい」
裏拳でゼロを地面に叩きつける
ゼロ「がっ…」
桜「武器が手元になくてもアクションゲーなら負けないよ」
桜「そろそろお開きにしようか、楽しかったよ」
桜の周囲に光が集まっていく
オボロ「マズいわ!早くトドメを!」
トキシン「いくらなんでもこんなところであんなヤバそうなのぶっ放されちゃ天井が崩れるよ!」
キバ「クソー!クソッタレ―!」
全員が一斉に襲い掛かる
桜「霊爆 桜花」
ゼロ「やめろーーー---!!!」
周囲を光が呑み込み、激しい爆発を起こす
その衝撃で壁や天井が崩れ、土砂や岩が流れ込んでいく
コメント【うわああああ滅茶苦茶だーーー!!】【壁が崩れてるーーーー!!】【あの子何やってんの!?】
一通り騒ぎが終わり、周囲が静まり返る
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