魔法を教わる
フォスロが生まれてから5年経った。
フォスロは5歳になり、姉のリアシーは8歳。
お父さんのエレントとお母さんのアリシアは28歳同い年。姓はサティーゴだ。
この世界の成人年齢は18歳らしく、
お父さんとお母さんは美男美女の幼馴染だった。
成人してそのまま結婚して、20歳でリアシーを23歳でフォスロを若くして産んでいた。
お父さんは古代遺跡の調査をする考古学者で、
お母さんは元天才魔法使いとして昔暴れて活躍していたらしい。今は静かに主婦をしている。
とある朝、リアシーお姉ちゃんと一緒に起こされて朝食に向かった。今日は5歳の誕生日だ。リアシーお姉ちゃんも同じ日に生まれたらしく、誕生日だ。
「「おはよう、お母さん。」」
「おはよう。いま朝食作ってるからテーブルで待っててね。」
「「はーい!」」
とお母さんは火の魔法を使いながら上手に料理していた。いい匂いが漂ってくる。
「は~い、朝食できたわよ~。」
目の前には、卵を使った料理が並べられていた。甘い匂いが卵焼きに白いご飯と目玉焼きがお皿に盛られていた。
「召し上がれ。」
「いただきま~す。」
ぱくぱくっと食べていく物凄く美味しい。
「「美味しい~!」」
「よかったわ、ふふ。」
お母さんが喜んでくれた。
「あ、そうそう、今日は二人とも誕生日だから夜は豪華なステーキですよ~。」
「やったぁ~!」
「ありがとうお母さん。」
「今日のお昼にずっと教えて教えてって言ってた、魔法を教えて上げるよ!」
「え、本当に?やった~。ありがとうお母さん。」
「今日は誕生日ですもの。リアシーもやるでしょう?」
「やりたいです。」
そうしてお母さんとお喋りしている間に朝食は終わった。
「ごちそうさまでした。」
朝食が終わったあとお母さんとリアシーお姉ちゃんと一緒に家の裏庭に来ていた。
自分の家はお父さんが遺跡から発掘されたものを売ったり、研究機関に渡したりで、結構稼いでいて、お母さんも元天才魔法使いでそのときの報酬も結構高かったらしく、自分の家は結構でかく、裏庭もでかかった。
「じゃあ、魔法の基礎知識を教えるわね。ちゃんと聞いててね。」
ニコッと笑いながら言った。
「はーい。」
(やっと魔法を教えてもらえるぞ超楽しみだ。)
「まず、魔法というのは自分の中にある魔力を使って発動させます。どうやって発動するのかというのはね、例えば、火の魔法を使いたいなら頭の中で火を思い浮かべます。」
体を使ってジェスチャーで教えてくれている。
「そうして、頭の中に浮かべたものを魔力を使って発動させる。簡単でしょ!」
(さすが、元天才魔法使いなんだなすごく分かりやすい。というか魔法を発動させるの簡単だなぁー)
「ねぇ、フォスロいま簡単だなぁって思ったでしょ?」
ギクリッ、図星で額から汗が出た。
「ふふん、図星だったみたいね。フォスロよく聞くのよ。確かに魔法を発動させるのは説明を聞く限り簡単なんだけどね、火の強さを調節したりするのは物凄く難しいんだよ。」
と人差し指でやさしく、顔をさしてきた。
「リアシーお姉ちゃんはできたの?」
「リアシーは凄かったわよ一発で成功したわ。」
「簡単だったよ。フォスロも頑張って!」
「まあ、やってみてフォスロ」
「わかった」
(いま、説明聞いた限りだと、転生するまえに神様からもらった特別な能力 創造魔法の発動の仕方と同じだったな。よしやってみるか)
両手の平を広げて、その上に火が出るようにイメージしてみる。火は温度によって燃える物質によって色を変える。
(火のイメージ、強い炎 恒星をイメージ一番強い色は青白い光)
「えいっ」
とイメージしたものを手のひらに出してみた。
するとそこには
「うわ、すごい青白い球体が出たぞなんだこりゃ?」
(なぜか、恒星イメージしたから創造魔法で恒星を出してしまったか?)
「フォスロ、それなに?」
「えっと、それ火なの?」
「よくわからない、とにかく目の前の的に投げてみる。えいっ!」
青白い球体を的に投げてみたら、ドッカーンと爆発して吹き飛んだ。そしてそこには円形上にボーボーとずっと燃えていた。
「すごい威力ね、フォスロなにを思い浮かべたらそうなるの?」
「火を思い浮かべて、一番強い炎の色を思い浮かべたらこうなっちゃった。」
「よくわからないんだけど、もしかして火を凝縮した玉みたいなものかな?」
お母さんも困惑しながら感想を言った。
「たぶん、そうかも」
自分もよくわからず答えた。
「すごいねフォスロは、私なんて火の玉だしただけなのに。」
リアシーお姉ちゃんが褒めてくれた。
「まあ、とにかく二人ともすごいわ。さすが私の子供ね。」
「でも、フォスロそれ普段の時はやらないでね家が吹き飛ぶかもしれないから」
真剣な顔でお母さんは注意した。
「はい。」
「まあ、魔法の基礎知識はこんなもんかな。思い浮かべる力が強ければ強いほど、強い魔法が放てるわよ!ただ注意してほしいのが、使いすぎると魔力がなくなって回復に時間かかるから」
「「はーい。」」
「じゃあ、終わりにしましょうか。そろそろお昼にしましょう。」
そうして、魔法の基礎知識や練習がおわった。




