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プロローグ
なんか気が向いたので描き始めました。
1日一個は出します。
初めて彼女に出会った時、幽霊に出会ったのかと勘違いした。
それほど彼女の存在は儚く、非現実的だった。
旧校舎二階の空き教室。
そこは使われなくなった古い机や椅子が乱雑に置かれている。
そこに彼女は佇んでいた。
何かをするわけでもなく、床に視線を落とし続ける。
それはまるで、床に亀がいるのかと疑うほどだった。
白銀の髪の毛と黒いセーラー服。
真反対の色同士が調和し、異質な存在感を放っている
どれぐらいの時間が経ったのだろうか。
遅刻を確定させるチャイムの音で現実へ引き戻される
俺は当初の目的である、資料室へ向かった。
プロローグは少し短めです。




