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百合の花咲くドローもある 作者:ゆりかぜ
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最終話

遊園地は千葉県にある某テーマパークです。
「あぁ……あそこで冷静になれればなぁ……」
 大勢の人で賑わうファミレスの店内。大会帰りの私と風音はボックス席に向かい合わせで座って、ちょっと早めの晩ご飯を食べていた。私の前にはハンバーグセット、風音の前にはパスタセットが置かれている。
 そして何度目かわからない愚痴をこぼしながら、ハンバーグをパクっと一口。うん、美味しい。
「しょうがないよ、私も大丈夫だと思っちゃったし。遊里ちゃんだけのせいじゃないよ」
「うん……あの盤面なら、あのカード以外なら何でも勝ちだったからね……まさか最後のドローで引かれてるなんて……」
 そう、私たちはあのカップル限定双頭巨人戦の決勝戦で負けてしまったのだった。それもほとんど勝ちという状況からの大逆転負けで。
「でも知ってるカードだからね、それもケアできるぐらいにならないと。やっぱりチケットに目がくらんじゃったのが敗因かなぁ」
「そうだね、勝ちが見えた瞬間が一番危ない、って聞いたことあるかも。勉強になったね」
 もしあれが普段のショップで遊んでいる試合だったら、冷静に相手のカードを考えられたかもしれない。でも今日みたいにあと一歩で優勝、という場面だとついつい勝ちたい気持ちが強くなってしまって、思わぬミスに繋がることがある。これは肝に銘じておこう。きっとこれからの人生の役に立つはず。ちょっと大げさかもしれないけど。
「それに、優勝はできなかったけどチケットは貰えたから良かったじゃない」
「そう、なんだけどね」
 風音が鞄から取り出したチケットをヒラヒラと振る。そう、準優勝だったにも関わらず、私たちは優勝賞品であったテーマパークのチケットを手に入れることができたんだ。
『男同士で行っても虚しいので、準優勝の賞品と交換してくれませんか?』
 と、優勝した人達にトレードを持ちかけられて、私たちは二つ返事で交換に応じた。準優勝の賞品はたくさんのパックと珍しいカードだったので、相手も損はしてないし、私たちはチケットを手に入れられるしでいい事づくしである。
「できればちゃんと優勝して、インタビューで勝因とか聞かれて愛の力です、とか言いたかったな……」
「え、そっち悔しがってたの!?」
「うん、優勝インタビューとか憧れない?ああいう時に上手いこと言える人間になりたいなって思ってたんだ」
「あんまり憧れはしないかなぁ……」
 むむ、そうなのか。私は途中のインタビューでもだいぶテンション上がったんだけどな。もしかして私が目立ちたがり屋なだけかもしれない。
「ま、いっか。優勝インタビューはまた今度頑張ればいいし、これで風音と遊園地デートもできるしね」
「え、デートなの!?」
「そうだよ、デートだよ! ちゃんとオシャレしてこなきゃダメだよ!」
「オシャレかぁ……私、全然ファッションとか詳しくなくて、お母さんに任せたりだから……」
 そう言われて改めて風音を見ると。別にダサいって言うことはないんだけど、ハッキリ言って地味な格好だった。派手すぎるのも困りものだけど、もっと可愛い格好をしてくれたら、ただでさえ美少女の風音がもう……こう、なんというか、ヤバい。想像しただけで超ヤバい。
「よし、じゃあまずは買い物に行こう。それでオシャレして遊園地行くの。楽しそうじゃない?」
「うん、それすごく楽しそう!」
 私の提案に、風音は嬉しそうに同意してくれた。よし、これで風音に可愛い服を着せたい放題だ。今から楽しみでしょうがない。





 ご飯を食べ終えてファミレスの外に出ると、もう外が暗くなっていた。時計を見ると夜8時。そろそろ帰らないといけない時間だった。今まで入っていたファミレスは風音の最寄り駅のすぐ横にあり、ここの駅から私の家の最寄り駅までは10分程。9時までには帰れるだろう。まぁ、まっすぐ帰ればの話だけど。
「じゃあ、そろそろ帰ろうか」
 そう言って、歩き出す。駅と反対方向に。
「うん……って、遊里ちゃんは電車じゃない?」
「家まで送って行くよ。ちょっと暗くなっちゃったし」
 でも……と言いかけて、風音は言葉を飲み込んだみたいだった。
「う、うん。お願い……します」
 おや、素直に受け入れてくれた。てっきり断られると思って、どうやって言いくるめようかと考えてたんだけど。
 風音は私の横までたたっと走ってきて、その右手でぎゅっと私の左手を握った。
「く、暗いから。良いかな?」
 お昼にも感じた、風音の手の温もり。心なしかお昼よりもちょっと熱い気がするその手は、なんだか緊張しているような感じだった。
「うん、良いよ。風音は甘えん坊だなぁ」
 空いている右手で、風音の頭を撫でる。同級生に甘えん坊扱いされるのは少し恥ずかしかったのか、風音は照れて少し下を向いている。顔は見えないけど多分真っ赤になってると思う。
「い、行きますよっ!」
 恥ずかしさに耐えられなくなったのか、手をぐいっと引っ張って風音が歩きだして、引きずられるように私も付いていく。
「えー、もっと撫でさせてよ」
「恥ずかしいからだめ!」
 恥ずかしいから、っていうことは、別に撫でること自体は嫌じゃないのかな。よし、今度隙を見て撫で回してやろう。
「えっと……二人の時なら、撫でても良いんだよ……?」
 言いながら恥ずかしくなったのか、そっぽを向いてそんなことを言う風音。ああもう、可愛すぎてキュンっとしてしまった。
「風音は可愛いなぁ! よしよし!」
 よしよし、のところでついつい右手が出てしまい、風音の頭を撫でる。うぅ、と小さくうめき声? を上げる風音が可愛くて、撫でながら夜の道を歩いた。当然だけどちょっと歩きにくかった。



 そんなこんなで5分ほど歩くと、風音の家のすぐ近くまで来た。家の前まで行ってお父さんたちに見つかると逆に駅まで送られたりすることになってしまいそうだし、この辺りまでかな。
「あ、風音の家見えてきたね。じゃあこの辺で帰ろうかな」
「あ……うん」
 立ち止まって、握っていた手を離す。風音は残念そうな、寂しそうな顔をしていた。そんな顔をされるとちょっと帰りづらくなってしまう。
「それじゃあ、また来週かな。詳しくはメールとかで連絡するね」
「うん……あの……今日はありがとう。すごく楽しかった」
「うん。私もすごく楽しかったよ。こちらこそありがとうね」
 風音の笑顔に私も笑顔でお礼を言う。本当に今日は楽しい一日だったし、遊ぶ約束もしたし。風音づくしの良い一日だったと思う。
「じゃあ、おやすみ!そこだけど気をつけて帰ってね」
「あ……うん、おやすみ」
 風音に手を振って、後ろを向いて歩きだす。後ろ髪を引かれる思いではあるけど、付き合いたてのカップルじゃあるまいし、いつまでも路上でイチャイチャ別れを惜しんでるわけにもいかず、私は帰路に着いた。
「遊里ちゃん、ちょっと待って!」
「え?」
 少し歩いたときに後ろから風音の声がして振り返ると、風音がすぐ近くまで駆け寄ってきていた。
「えっと……もうちょっとお話、していきませんか?」
 そう言った風音は、寂しそうだったさっきまでとは違って、何かの決意を秘めたような、そんな顔をしていた。



「……………………」
「……………………」
 すぐ近くにあった公園のベンチに座った私たち。軽く会話をしたけれど、風音があまり会話に乗ってくれなくて、すぐ途切れてしまう。さっきまではこんな感じじゃなかったのに、どうしたんだろう。
 ……もしかすると、何か悩みを抱えてるのかも。この間のお父さんとの問題の時もそうだったけど、風音は悩みを抱え込んでしまうタイプかもしれないし、ここは私が風音の悩みを引き出してあげないと。
「よい……しょっと」
 ちょっと離れて座っていた風音に密着し、左手を頭の上に置く。そのままゆっくりと頭を撫でてあげる。
「ふぇ!?」
「どうしたの? 風音、なんかちょっと変みたいだけど何か悩み事? 私で良かったらなんでも聞くよ」
 よしよし、と頭を撫でると、風音はピシッと背筋を伸ばして両手を膝の上に置いてしまった。緊張をほぐすつもりが、より一層緊張させてしまっているような気もする。
「…………ふぅ、遊里ちゃんはすごいですね」
 大きくひと息ついて、風音は体の緊張を解き、頭を私の肩に預けてきた。ふわり、と風音の髪が私の肩にかかり、とても良い匂いがした。
「私、遊里ちゃんと出会えてよかった。出会った時から遊里ちゃんは私のアイドルで、ヒーローなの」
「え? 私そんな大層なものじゃないと思うんだけど……」
「そんなことないよ。遊里ちゃんと出会ってから、私の日常はキラキラ輝いてるの。お父さんと喧嘩して、一度は元の生活に戻ってしまうんじゃないかって思って、怖くて、泣きそうだった。でも遊里ちゃんが助けてくれた。だから遊里ちゃんはアイドルで、ヒーローなの」
 風音がそんな風に思っていてくれて、嬉しいやら恥ずかしいやらで顔が熱くなる。きっと今は私の顔が真っ赤になっている。
 肩に顔を預けていた風音が、私を見上げる。私も風音を見る。すぐ近くに風音の可愛い顔があった。とてもいい匂いのする、艶のある黒髪。長いまつげに綺麗な瞳。少し薄い、ぷるんとしたピンクの唇。整った顔立ち。その全てがなんだか色っぽく見えた。
「私、遊里ちゃんが好き。友達じゃなくて、恋人になってほしい。手を繋ぎたい、頭を撫でてほしい、抱きしめたい、キスしたい。……遊里ちゃんが、好きなの」
「…………」
 風音の、告白。突然のことで、私の頭の中は真っ白になった。
 え、好き? 風音が私を? もちろん私も風音の事は好きだけど、でもそれは友達として……なの?
 風音は可愛いし、守ってあげたいと思う。でも、女の子同士だよね。あぁ、わからない。頭の中で色々な言葉がグルグル回り、混乱する。
 でも、風音の言葉は単純に嬉しかった。好きと言われて嫌な気持ちは全く無かった。
「……ごめん、なさい。変なこと言って。気持ち悪いよね……」
 私が止まってしまったからか、風音は私から離れて、今にも泣きそうな顔になる。

 あぁ、ダメだ。

 そんな顔をさせちゃ、いけない。風音のそんな顔は見たくない。

「風音っ!」

 ほとんど無意識に、私は風音に抱きついていた。そのままギュッと力を入れて風音を抱きしめる。
「え、ゆ、遊里ちゃん?」
「……私、恋愛とか全然興味なくて、よくわからないんだけど」
 泣いてる顔を見たくない。可愛い笑顔を見せてほしい。風音の笑顔を守りたい。この気持ちはきっと。
「風音のこと、好き……なんだと思う。手を繋ぎたいし、頭を撫でたいし、抱きしめたいし、その……キスも、したい……し。一緒にいたいし、守ってあげたいとも思うし……えっと、なんだかまとまってないんだけど……」
 ちょっとだけ体を離して、風音とすぐ近くで向かい合う。
「よろしく、お願いします……?」
「ぷっ……遊里ちゃん、なんだか可愛い」
 風音に笑われてしまった。むむ、なんだか立場が逆転してしまってるような気がする。さっきまで泣きそうだったはずの風音は、いつもの可愛らしい笑顔になっていた。私の大好きな可愛い笑顔に。
「……可愛さじゃ風音に勝てないよ。出会った時からずっと目を奪われっぱなしだもん」
 右手を風音の後ろ頭に伸ばして、優しく頭を撫でる。風音はゆっくりと目を閉じて、柔らかそうな唇を少し上、つまり私の方に向ける。
 その色っぽい風音の動きにキュンとして、風音の唇から目が離せなくなる。

 吸い寄せられるように唇が近づき。

 柔らかい。熱い。もうそれぐらいしか覚えていられなかった。








 グランプリが終わってから一週間。今日は待ちに待った風音とのショッピングデートの日。ショッピングモール前で待ち合わせ中だ。
 あの日翌日のグランプリ本戦では、結局5勝4敗というなんとも微妙な成績で終わってしまった。風音は私が本戦前に心を乱してしまったせいじゃないか、なんて言っていたけど、そんなことはなくて私の実力だとあれぐらいだろうと思う。
 まあ、ちょっと舞い上がってたのは否定できないけど。何せ人生初の恋人ができたんだから、何をしようかと考えるだけでも楽しかった。例えば今日も風音に可愛い服を着せて、ついでに水着とかも見に行ったりして、何なら下着とかも見に行っちゃったりして……
「遊里ちゃん、おまたせ!」
 風音の声にハッとする。おっといけない、気を抜くと妄想してニヤニヤしてしまう。声がした方を向くと、風音が駆け寄ってきていた。
「おはよう、風音」
 手を振って風音に応える。風音は私の隣まで来ると、手をギュッと握ってきた。
「行こう、遊里ちゃん!」
「うん、今日はいっぱい遊ぼう。まずは買い物行って、何か甘いものでも食べて。あ、そういえば欲しいカードがあったんだけど後でカードショップも寄っていいかな」
「もちろん良いよ。私も欲しいカードあるんだ」
 なんて、普通の女子高生からするとちょっと変な会話をしながら、私たちは手を繋いで歩き出した。

 カードゲームから始まった、私たちの恋人関係。
 この先の人生、どんなカードをドローをするかはわからないけど、風音と一緒ならきっと乗り越えて行ける。
 私は、
 私たちは、そう信じている。



完結しました。
最後まで読んでいただいた皆様、本当に有難うございます。
感想、ブックマーク、評価等頂けた方々、とても励みになりました。
拙い文章ですが、少しでも萌えて頂ければ幸いです。
今後も百合小説や他ジャンルの小説も投稿していきますので、よろしくお願いします。

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