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雅楽伝奏、の家の人  作者: 喜楽もこ
八章 友愛神楽の章
141/314

#06 緋色の瞳に冴える紅蓮の長い髪

 




 永禄十二年(1569)九月二十五日






 関白近衛とのあれやこれやから半月足らず。


 結局魔王とは会えずにお別れしてしまった。近衛と本願寺の挙動を天彦の私見を交える手紙で知らせると信長は岐阜城に帰還してしまった。

 魔王自身、何か感じるところがあったのだろう。幕府とか将軍とか惟任とか。


 また伊予西園寺の元へと送ったイルダからも報せが入っている。

 バルカン砲改良試作型Ⅲ号機は山間部の多い伊予では取り回しが厳しく、今後使う予定なら更なる改良を求めるとのこと。威力を増すのと精度の安定性を増すため口径をでかくしたのが裏目った形である。そしていくらなんでもオーバーキルすぎることが十分伝わる文言も添えられていた。同感です。


 よって持ち込んだ三丁は西園寺が本拠とする松葉城に一旦設置するとのこと。猶、築城を進言したらしくそこに移転させるとも認めてあった。書状なので敢えて明言は避けられていたが、おそらく移転先は黒瀬城だろう。豊後の大友、土佐の一条あるいは長曾我部、中国の毛利を睨むには打って付けの山城だから。

 丁度いい。築城名人が追っ付け合流するはずだから。ということは当面帰ってこないのか。そんな寂しさがあったりなかったり。


 この時代すでに織田家でも大砲の開発は進められていて、ほとんど実戦レベルでの投入もすんでいるほど製品としては高レベルになっている。むろん史実通りに堺に頼らずとも自家製作しているのだが、なのにあまり実戦投入されていない事実がある。

 そう。やはり史実通りネックは消耗品の方であった。原子番号82番くんがオニ高価なのと焔硝(火薬)の主たる原料となる硝石が日本では取れなかったことに起因して、供給のすべてを輸入に頼らざるを得なかった事情が大きい。

 これこそが堺を自治都市たらしめた所以であり、信長をして代官所を置いてでも監視を躍起にさせた理由である。

 堺の別名にある通りあるいはこの時代の一般的な認識として、やはり堺は武器を取り扱う死の商人の拠り所なのである。


 このようにいくら高性能の製品があっても、火薬と銃弾のほとんどすべてを輸入供給に頼っていては圧倒的な有利は築けない。

 この時代、寺社がすでに秘伝の極意を持っているのは知っている。だが暴く気もなければ、だからといって時を速めて自作する気も更々ない。

 ギークが自力でたどり着けばその限りではないのだろうけど、いまのところ時を早める心算はなかった。

 そんな天彦なので無いなら無いなりに苦心しながらの対応策を練りつつ文に一筆認める。


「これでよし、と」


 そんなこんなで天彦は合否判定の結果待ち受験生の心境と同時にまな板の上の鯉の気分も味わうというクソダサ二刀流の日々にあった。


 だが今日という日は違っていた。今朝方から一報の千客万来。まるでどこかで見えざる力が働いて恣意的なボトルネックが演出されたのではと勘ぐってしまうほど、一度に報せが舞い込んだ。

 尤もどれもお叱りで締めくくられた一報だったので手放しには喜べない。それでも二択なら吉報寄りには違いない報せが数々舞い込んでいた。るん。


 るんはさすがに盛ったか。家領で栽培に挑戦していた綿花が不良との報せもあったので。これには相当落胆した。かなり期待していたがやはり栽培条件に適さなかったようである。土問題も否定されたわけではないのでもう一度チャレンジするけど。

 これを以って御仏の罰があたったと吹聴する寺社もあるらしいw。


 最近知りあった競取り屋のディエゴ情報である。むろん天彦がその噂の張本人とは知らずにペラペラと訊かせてくれた無料ロハの情報。信憑性は……かなりある。

 何しろ陽気でおしゃべり好き。根っから人が好さそうで、嘘とは無縁の人物と見受けられるから。午後のシエスタもきっちり取る、敬虔なポルトガル系だし。

 お礼に祖国では四百年後にそのお昼寝文化は廃れると教えてやろうと思ったがやめた。微妙な顔をしたまま哀しませてしまうこと請け負いだろうから。


 猶ディエゴに限らず目下の都にはかなりの数の外国人を見かけるようになっていて、洛外には射干党とは別のコミュニティもいくつか出来上がっているそうなので時代はそうとう先取られているようである。


 この陽気なラテン系のお兄ちゃんポルトガル移民は主に交易船と大名や商家との間を取り持つ自称競取りを生業としている何でも屋で、ちょっとおもろいので天彦も日に一度は散歩がてら話を訊きに足を運んでいた。

 取次実績を問いただすと即答で“ヨシダマグネイト”と返ってきたのでちょっと笑った。

 吉田屋は外国人の目にも巨大財閥に見えているようでこちらもちょっと、いやかなり笑った。嬉しくて。


 ディエゴは週一で場所は変えるが概ね目抜き通りを稼場として露店を出しているのですぐに捉まるおもしろ外国人。“毎度、儲かりまっか”と声をかけると“ゲ、オマエマタデスカ、カエレショタ”と返ってくる。この天丼は目下天彦の一番のお気に入りフレーズとして、日に一度は訊きたくなる後味を引くジワるフレーズとして登録されている。


 おそらく元奴隷兵とのこと。天彦の身辺にはかなりナーバスな射干党諜報部調べなので確かだろう。

 逃亡ではなく何らかの形で解放された。あるいはラウラが関係しているのかもと勘ぐったが訊いてはいない。この案件は取り扱いがとても繊細で易々とは探れないから。


 そしておそらくだがそう遠くない明日、射干党に出入りしていると踏んでいるそんなディエゴ情報は、だがその程度の罰で済むなら一向に問題なく甘んじて受け入れる所存なのでどちらにせよ問題なかった。神罰乙。


 あと油座からは毎日抗議文が届く。オニ届く。人まで寄越す。オニ寄越す。全部いらねー。丁寧に叩き返している。


 そんな菊亭お報せブームの中でも一番のお知らせは、やはり越後のドラゴン様からのお手紙だろうか。

 待ちに待ったその書状がまさにたった今、天彦の許へと届けられたところであった。


「若とのさん焦らさんと早う書状読んでくださいよ」

「まあ待ち。どれどれ……」


 天彦は今にも文を奪い取りそうな勢いで前のめる雪之丞を目と手で制し、立派な和紙をばさっ。一度には広げ切らず徐々に広げてじっくり読み解く。

 読み込むのではなく文字通り読み解く。さすがドラゴン氏。文字も乱れ龍が如く読みづらい。ウソだ盛った。

 そもそも天彦自身のスキルの問題。変体漢文という仕様自体の癖がえげつなすぎて解読するのに時間を要した。

 天彦は思う。あるいは楷書の読解こそ未来現代人が戦国室町時代に転生して一番躓くポイントではなかろうか、と。深く学ぶか解説書を片手にでもしていなければ誤読必至の変体漢文書式であった。



 閑話休題、

 信濃を除く旧武田領をすべて切り取ったこと。それに関する礼とお詫び。信濃の取り決めをどうするのか。そういったことで大半が埋め尽くされていた。

 最後まで私文書偽造には一切触れられておらず、ならば知らないのかと思いきや、けれど盟友近衛からは筆圧の強いお手紙があったと記されてあった。

 何んとも判断のつかない文言に天彦もさずがに眉を顰めて読み進める。……と、あった。

 最後の一文にまるで時節の挨拶でもするかのような自然な流れで、手を取り合ってくれることが最上だがこれも世の習い。已むを得ない場合は武士として侍として義を重んじることをここに誓うと認めてあった。


「なんて書いたはりますのん!」

「読んでみ」

「ほな貸してっ」


 たっぷり十分。ややあって、


「……さっぱりです」

「やろ」


 はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、……ハァ?


「いやいや。身共の方がよっぽど?(ハテナ)やが。お雪ちゃん、なんやこれ」

「どうでもよろしいやん。そんなことよりお手紙早う解読してくださいよ」

「……怪しいな。まあええけど」


 なぜかわからない突然巻き起こったクソデカため息と、謎の威圧疑問符がぶっこまれて天彦を大いに困惑させる。


 天彦は評定衆に種明かしをした。イカサマが後ろめたいからではなく単に最悪の場合に備えさせるために。最悪とは自分の嘘切っ掛けで越後と尾張の大決戦がおっぱじまってしまうこと。その場合、死者は数万では済まないだろう。あるいは七桁にも届くやもしれず、さすがにソロでは受け止めきれなかったからゲロっちゃった。てへぺろ。


 よってこの不安視は雪之丞だけの感情ではない。何てことをしてくれた。

 訊かされた評定衆は愕然とした。大笑いしたのは茶々丸だけ。あの算砂でさえ渋い表情で頬を引きつらせていたのだから、天彦のしでかしたことは相当に常軌を逸していたのだろう。知らんけど。

 いずれにせよ家中の感情をAI分析判定させるときっとこの一言に要約されるはず請負の、そんな不安感情が陣屋には充満していたのであった。

 だが結果がすべて。主君は無血解放という結果を残してみせた。そんな主君に対し家来が表立って不安を表明できるはずもなく、だからこそこの主従のやり取りには相当数の聞き耳が立っているであろうことは紛れもない。


 その状況を踏まえるそんな中、ポンコツ主従の煮え切らない反応が数十あるいはもっとのがっかりクソデカため息を生じさせるのも尤もであった。

 そして余談だが、喧嘩腰の疑問符を叩きつけるように吐きつけたのはむろん客分という名で居座っている野生の海賊姫である。


「猪右衛門、あいつやっぱむちゃくちゃヤベぇじゃん。アタシが引くんだけど」

「姫、そろそろ袂を別つ潮時かと」


 海賊だけに。とか。


 そんな会話があったとかなかったとか。

 天彦の耳には届いていないのだろう。ピクリとも動かず書面に意識を埋没させている。

 ならば見えない物、聴こえない物はこの世に存在しない理論派の天彦には不必要。天彦は自身の思想に忠実に手紙の解読作業に腐心する。


 果たして謙信公の義はいずこにあるのか。強請るばかりの近衛と大いなる理を与えた菊亭と。単純に足し算できないから義問題の根は深い。

 なのになぜだか天彦は極論自分の手を取ってくれる気がしてならない。こんな重要な判断に勘など頼ってはいけないのに。

 昨日の友が今日の敵という世界線にあって妙に彼だけは信用も信頼もできてしまう天彦は、やはり自分は愚かな甘ちゃんなのだろうかともう出てしまっている答えに躓き疑問を抱えたまま文を読み終えるのだった。


「結論。文脈むずすぎ。そもそも論義理などという不定形かつ不合理なもの、身共にわかるはずもないさんや。理解してほしかったら数値化せえ」

「若とのさん」

「なに、お雪ちゃん」

「やっぱしアホやなぁって」


 それは確実にお互い様。そういうこと。



 はぁ……、……ハァ!?



 今度のクソデカため息は足並み揃えられていたので天彦にも理解できた。

 相変わらず威圧的にぶっこまれる疑問符だけは謎のまま。だが意識していたのでおよその人物は特定できたが。だが確信には至っていないので、


「年魚市のオカズ一品減らす」

「ハァ!? 待つじゃん!」


 ダウト。


「ヤマダ君、年魚市の昼食から一品減らしといて」

「誰じゃん山田!? 出てこい山田! 山田ぶっコロスじゃん」


 ヤマダ君はお亡くなりになられました。


 今日も今日とて菊亭は平和。天彦が私室兼応接間兼執務室で雑務に追われていると、飛脚が文を届ける報せが舞い込んだ。


「申し上げます。伊予より飛脚が――」


 天彦は是知の言葉を訊き終えるより早く、飛ぶように腰を上げると慌てて階下に滑り降りた。


「と、殿!」

「殿様!?」

「なんで」


 天彦の突然の登場に驚嘆しながらも、玄関口にいた下級の家人や用人たちは慌てず騒がず落ち着き払って、はさすがに盛ったがそれなりに冷静を欠かずにさっと膝をつき目を伏せて礼を払う。

 これまでなかった作法であり新たに策定された菊亭の家法である。菊亭があまりにもルーズだったため世間の常識に照らされただけだが、むろん策定者は近衛名を返上した菊亭政所の扶さんこと茶々丸である。彼は序列に五月蠅かった。きっと自分が一番上位者だからだろうと天彦は踏んでいるがどうだろう。


 余談だがその茶々丸だが実家の敵対が顕在化してしまい何とも味が悪いのだろう。あるいは天彦から気遣われる自分が面白くないのか最近はめっきり姿を見せなくなっているのだが……、


 すると訳もわからず飛脚も慌てて頭を下げた。ぎこちなくも慣れないだろう自分なりの作法を駆使して。


「遠いところをご苦労さん。労いたいのは山々やが今は後。取りも直さずお勤めを果たすが上策さんやと思う。報せをおくれ、早うおくれ」


 だが飛脚は抵抗を示す。何やら依頼が本人必着となっていて。飛脚としては指定されている条件は死んでも達成しなければならないとのことらしかった。曰く殺されてしまうから。とのこと。

 よって是知の渡せの指示にも飛脚は頑として首を縦には振らなかった。


「ほな誰宛てなん」

「参議菊亭様にございます」

「身共や! そうや。身共が菊亭天彦や」

「では確かにお渡し致しました。こちらに受取の御署名頂戴できますか」


 天彦は条件を指定した差し出し人が一目でわかる花押を認め書状を受けとると、飛脚へのお礼も省いてその足で手紙を大事そうに抱えて階段を一息に駆け上がっていくのだった。


「あれは与六からやな」

「与六や」

「賭けてもええ、与六や」

「賭けにならんやろ与六や」

「誰か別人に張れ与六や」

「まあ与六やろな」

「殿……」


 与六だった。




 ◇




 菊亭の政務の双璧、それは侍所と政所。その侍所の扶さんは物集城からの無事な脱出を図ると一旦帰ってくることなく旅立ってしまった。

 伊勢の御曹司を無事な場所まで運び届ける務めを果たす所存。という報せは受けているが建前に決まっている。立場が逆なら天彦でもこっ恥ずかしくて合わせる顔などありはしない。

 何しろ自分から罠に嵌りに行っているのだ。しかも実質的にぼろ負けして。

 粋り散らかした与六に残ったのは、振りかざし空回った正義感と成し得なかったという痛烈痛すぎる記憶。そして死傷者を多く出した西岡被官衆からの恨みと本当に土倉からの貸しはがしに困っていた領民からの感謝と信頼の情である。


 うん、十分すぎたん。


 天彦にとって与六が生存しているという事実だけでも御の字なのに、それに加えて一揆勢から庶人という最大戦力をはがせたのだ。これ以上の収穫はない。

 天彦が大慌てで報せに飛びついたのもそれが理由。与六からの一報だと思ったからだ。書状の送り主は実際に樋口与六兼続であった。


 内容はしょうもない。解説など要らないだろう。だが猛烈に嬉し味が込み上げてくる文言の手紙だった。与六のとめどなく溢れる思いが確と伝わる熱い手紙だった。

 そんな感情で天彦はすっかり秋の気配が近づいてきた茜空を見上げながら、ふと感傷に浸ってしまう。


「お雪ちゃん。明日、山菜採りに行かへんか」

「え。厭ですけど。むしろむちゃんこ厭ですけど」

「なんでや。好きやったやん山遊び」

「某のこといつまで童やと思うてますのん。呆れるわ」

「こっちが呆れるんやけどな。なんでや」

「なんでて貧乏な記憶が蘇るからに決まってますやろ。山にはろくな記憶もありませんし。それに某、キノコあんまし好きと違うし。採っても取っても文句ばっかし言われるし。うんざりですねん、山菜採り」

「贅沢なバカ舌め!」

「ひどっ」


 まあええ。引き摺って連れていくものでもない。天彦が気の掛け甲斐のない弟お兄ちゃん家来から視線を外して周囲に向けると、はい、はい、はい、はい。

 側近ほとんどすべてとまだ顔と名前が一致しない家人たちも遠慮なく、同行したい旨主張するように元気いっぱい挙手アピールしていた。


「よし。ほならみんなで参ろうさん」



 おおぉ――!



 ぷぷぷ。


 大盛り上がりの大歓声が上がる執務室に、そっと小さく雪之丞の手が上がっているのを天彦は見逃さなかった。


 と、そこに、


「申し上げます」

「どうしたん是知、そない畏まって」

「はっ。客は客なのですがその態度と文言があまりに不快なため、どう対処いたそうかご相談に上がりましてございます」

「あ。……ひょっとして南蛮人やろ。赤髪で赤目の髭もじゃ大男。額のこのへんに深い刃物傷がある」

「然様にて。もしやご存じで」

「たぶん」

「う」


 すると是知の顔が一瞬で青ざめた。家来としては当然の反応に、だが天彦は笑って流す。

 殺していなければ大丈夫、気を楽にと取り成してやる余裕まで見せて。


「取り乱し面目次第もございませぬ。天彦ぼーいなどと揶揄するものですからつい」

「ええよ。そういえば是知、ここのとこずっと内勤やったもんな。ほんで」

「はっ、南蛮人曰く、平素から話し込むように仕向け手を止めさせ客を逃しているのだからそのツケを支払え。というような不届きを申しましたので取り合えず身柄を確保してございまする」

「確保。正確にどないしてんの、その不逞の異人さん」

「少々手荒くにてござる」

「少々ねえ」

「はい。少々手荒く取り押さえ、中庭に転がし殿の沙汰を待たせておりまする。そこでも抵抗の跡が伺えましたので、少々、痛めつけましてございまする」

「……前後の文脈可怪しないか」

「けっして正義は違えておりませぬ」

「ほな、まあ不可抗力やな」

「はっ!」


 ディエゴさあ。是知まぢギレしとるやんけ。


 もうちょっとあんじゃん。他所様の家を訪ねるんだから。戦国だぜ?

 そんな思いもなくはない。だがディエゴばかりを責められない。面白がって身分を明かさなかった天彦にもほんのちょっとの咎はあるだろう。ほんとうに少しだけれど。


「参ろ」

「はっ。御足労願いまする」


 是知と護衛の氏郷を連れて中庭に向かった。


 猶、与六が大失態を演じたことによって氏郷は息を吹き返し、目下飛ぶ鳥を落とす勢いの絶好調つづきである。











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