『　ルミナス・ブレード　』　ー記憶を失った俺が、蒼き瞳の少女と永冬の地で運命を切り拓くー

記憶を失った少年ハルトは、見知らぬ大地で目を覚ました。
唯一覚えているのは、自分の名だけ。
そんな彼を導いたのは、蒼い瞳を持つ銀紫髪の少女――精霊魔法を操るリュシエルだった。

女神ルミナの加護が薄れ、世界は永遠の冬をもたらさんとする氷冥王ヴァル＝ノクトの影に脅かされている。
その配下「黒羽」は、女神の信仰を弱める古代の大書を求め、各地で暗躍していた。
大書には異世界にまつわる記録が秘められているという。
ハルトはその言葉に、失われた自分の過去への微かな手掛かりを感じ取る。

ギルドでの初依頼、仲間との出会い、そして黒羽との戦い。
一歩進むごとに、ハルトは剣士として、そして一人の人間として成長していく。
やがて彼は、少女と共に“永冬の地”へと向かい、世界と自らの運命を切り拓く戦いへと身を投じていく――。

――ルミナスブレード。
女神の加護を宿すその刃が、記憶を失った少年と蒼き瞳の少女の未来を照らす。