『帝国魔導特務録』 用語集
❖アウレリウス帝国
主な物語の舞台
❖帝都アウレリア
主な物語の舞台
❖魔導工学
原則、魔法をそのまま行使する事は出来なくもないがかなり珍しい
「誰でも扱えるようにする」事で帝国としての国力や生活快適度向上に役立てる為に科学製品などスチームパンク的な開発物の中に組み込むようなプログラムに近い用途がされているのがこの世界の魔法
❖異端審問
正式名称はアウレリウス異端審問教会
アウレリウス帝国皇帝を唯一神としており、それ以外は一切認めない
皇帝その者は勿論の事、皇帝が作り出した物や思想すらも神聖視していてかなり過激なThe狂信教
❖帝国魔導特務局
通称、「皇帝の相談箱」
過去に皇帝の所有物扱いされて怒った特務官が居た事からこっちで呼ばれるようになった
一部の貴族は未だにこの呼び名をする事が多く、特務官達から殺意の満ちた目で睨まれる光景がよく目撃されている
皇帝直轄特殊部隊で規格外揃い
【特権】
特権としてあらゆる研究や技術を与えられており、基本的には皇帝に害がなければどんな法律も逸脱しても許される
この特権は皇帝の我儘でこの国に留まってもらう為に特務官へ与えている物
【紋章】
歯車の輪を竜が潜ってる造形。腹部付近にフラフープみたいに歯車があるのが特務局の紋章
皇帝としては技術が輪を描いて拡がっていくからみたいな感じの考え方で、発案者は皇帝
❖帝国魔導特務局研究所「黑棺」
皇城裏手に鎮座している不自然な程の真っ黒な巨大な立方体
皇城の半分ぐらいの高さや横幅を誇り、奥行きは皇城の倍以上。この建物及び敷地は後に特務官のみが利用する事を前提とされており、機密性を確保する為に窓が存在しておらず、全館空調となっている
建設当初は非常用電源が1機しかなかった物の、ここに所属する事になった特務官達が増築と改良を繰り返し、今では帝国全域の電力を賄える程の予備電源や非常電源が無限に存在している(旧式を処分するのが面倒でVerだけ刻印されて今も稼働している。何らかの不具合で停止するまで解体しない事になっている)
地下は1000m付近に1層だけ階層が存在しており、地下は地上に匹敵する広さの資料庫のみで構成されている
❖帝都暗務局
正式名称は帝都隠密暗影殲務局。元々は異端審問教会が発足させた組織だったがあまりにも完成された教育体制とその教育効率から帝国と異端審問教会の双方から管理され、任務が与えられる特殊な暗殺任務を主とする専門機関。
その特徴として、下層階級の者は暗殺のみに特化した者で占めているが中層階級になると解析や追跡に長けた者。上層階級にもなるとたった1人で戦場を作用する事が出来るような陽動や攪乱などを得意とする特殊な局員が“1から”教育されている。
尚、祖が異端審問教会である関係から局員の大半が異端審問教会の思想・理念・倫理に染まっている事が大半の為、多少扱いに困る所が多いのも特徴とされている。
彼らのポリシーとして、「自らの軌跡に生き残りを赦すな」が掲げられている。そのポリシー通りに育てられた暗殺者達は、どうしても決定的な違和感を発生させてしまう傾向にある。
❖認識乖離魔導回路
イリスが発見し、安定化させた新たな魔導回路。見た目を変える事や声を変えるような物ではなく、どれだけ親しい友人であろうともこれが施された媒体を身に着けているとその人であると認識が出来ず、酷似している人物として誤認するように働きかける魔導回路の事。
その影響力は使用者の魔力に依存し、時に性別を誤認させる事も可能。
❖警備ドローン
アウレリウス帝国全域を活動域とし、治安維持及び侵略行為の遅滞処理、死体回収に犯罪の取り締まりなどを行う、実際の特殊部隊の軍人をモデルとした巨漢の人型のドローン。
ドローンの開発自体はイリスとヴィクトルが行い、このドローンが当たり前のように機能出来るように法整備案を考えるにあたってヴィルヘルムも協力した。
❖種族転化
アウレリウス帝国皇帝アルヴァリウス・セラフィス・アウレリウスの開発した人間から別の種族へと変換する技術。詳細についてはあまり明らかにされていない物の、人間から別の種族へ変更する一方通行の技術だったが……これをイリスが解析・改良し、完全に人間に戻る事は出来ないが一時的に人間とそうでない異種族の姿を任意に変えられる技術を確立した。
尚、イリスの開発した可変式種族転化はイリスの体質を想定されて開発された物なので他者への付与は行えない。よって、必然的に可変式種族転化を行えるのはイリスのみとなる。
❖瘴気
原則的に液体瘴気と気体瘴気の双方が発生し、液体瘴気が気化して靄のような気体瘴気を発生させる。気体その物は重いのであまり高さ的には広がらない物の、横にはかなりの距離を拡大するので一度発生させてしまった場合は注意が必要。
一度触れる、又は吸ってしまうとそこから体内の魔力を汚染し、全ての魔力を瘴気へと変換するまでその勢いを止める事がない為、最悪の場合には死に至る。
尚、魔力を有さない場合であったとしても強度の酸性を誇る為、硫酸と同等の被害を受ける事となる。
❖魔導兵装 《ノクス》
イリスが開発したイリス専用の武器。持ち運びの際、場所を取る事や重量がある事が煩わしく感じた事から非使用状態の際は指輪型を保たたせて右手の人差し指に嵌めている。
流し込む魔力によって魔導拳銃から魔導狙撃銃、果てには魔導携帯砲にも変化可能な上に、その弾丸ですらも魔力で生成する事になるので必然的に使用者は膨大な魔力保有者でなければならない。
変形させた武器に適したアタッチメントを付与した状態での変形も可能。その他にも近接武器にも変形が可能となっている。
❖魔石
魔物の体内で生成される膨大な魔力を含んだ石。その形状、色合いは様々で、形状によって含有されている量。色合いによって含有されている魔力の属性を判別する事が出来る。
現在確認されている限り、魔物の肺の中に結石のように生成される場合と魔物の死亡時に心臓がそのまま魔石へ変化する場合のどちらかでしか生成経路が存在しない。
また、類似物として地層に生える魔晶という物が存在し、魔物はこれを食べる事でより魔石を高純度や肥大化させる事がある。
❖移動魔導ユニット 《アステリオン》
イリスとヨハンが共同開発した、イリス専用の移動魔導ユニット。黒を基調とした車体に紅色のラインが所々入った魔導水晶をエンジンとする水上、陸上、そして空すらも走行出来る大型バイク。
《ノクス》と同じく魔力を注ぐ事で車体に魔導機関銃を搭載させる事や飛行モードへの変更が任意に可能。一度所有者を設定すると、完全初期化するまで新しい所有者を設定する事の出来ない仕様となっており、特務官のみが保有する特殊なインカムやスマホ端末と連携して自動で所有者の元へ最適ルート導き出して目の前に呼び出す事も可能。
尚、自動走行システムや迎撃システムの類も搭載されている関係から、その性能は最早バイクというよりも装甲車と呼ぶに相応しい。
❖アルタル侯爵家
軍人貴族に該当。過去、戦場にて武勲を挙げて爵位を下賜するも、……その実力は低迷気味。
このまま他の貴族達に食い破られまいと日々、努力を重ねていたが……。
❖帝都西部
機械と魔導の街。ギークな人物や軍関係者などがよく訪れる街として有名な反面、帝都で数少ない他国と国境が接している街。
軍人系の貴族が居を集中させている街でもある。
❖瘴気
魔力がある日、突然変異した物。液状、霧状の双方が発生し、放射能と同等の危険性を有している。
その為、化学兵器ならぬ自然から生じる兵器として戦場で利用される事もあるが……何処の国も、あまり安全な運用方法を開発出来ていない。
❖魔石
魔物の肺で生成。又は死亡時に心臓がそのまま魔石化するかのどちらかでしか入手経路がなく、未だ謎多き有用な素材。
これを手に入れる為に大規模な魔物狩りが行われる事もあるが……同時に、瘴気を発生させてしまう事になるので市場価格は常に高い。
保有されている魔力によって石の色合いが変化する。
❖浮動魔導ユニット
読んで字の如く、浮遊して動く魔導をコアとした乗り物全般の呼称。
空を翔ぶ形態は、必ず魔導スラスターに限らない。
❖海動魔導ユニット
読んで字の如く、海を動く魔導をコアとした乗り物全般の呼称。
海を走る形態は、必ず船舶形態とは限らない。
❖魔導水晶
魔導、と付く物には必ず搭載されている特殊な水晶。一般的には鉱床から発掘された物を取り付ける物に適した大きさに加工した物が搭載されており、付与されている魔力残量によって輝きが変わる。
魔力の再装填で再利用が可能。
❖黑薙隊
かつてアウレリウス帝国で伝説の部隊。最強の部隊とされていた、特に危険な場所への突入や制圧、そして一切の生存を許さない殲滅作戦を主に担っていた部隊。
15年前に起きた、皇妃殺害及び皇子(後に皇帝となるアルヴァリウス)暗殺未遂時に部隊の8割が死亡し、壊滅した。
❖帝都北東部
元医療大国アスクリア領。現在は医療街として独自の発展を遂げており、アスクリア人が多く住む街。
領土割譲時、異様な潔癖症を有するアスクリア人によって下水設備の完備や街の清潔に関する条例整備。更には、暗渠を全て埋め立てる必要などが生じた。
❖医療大国アスクリア
現在は滅亡しており、その原因はアウレリウス帝国との戦争ではない。
他国との戦争で財政破綻し、その際に国家ではなくなり、当時同盟国だったアウレリウス帝国に領土を割譲する事になった。現状、一部のみ帝都北東部となり、その他は郊外や他の主要都市になっている。
❖アレス侯爵家
それなりに歴史を持つ軍人系侯爵家。なかなかに歴史ある家門であるにも関わらず、なかなか公爵になれない事にかなり強いコンプレックスを感じていて……?
❖高貴なる義務
貴族である事、軍人である事などのその立場に見合った義務をと言う考え方。
ただの思想ではなく、貴族法の中に詳しい定義が定められており、違反した際には刑罰が下る。中には奴隷落ちや爵位の剥奪などの重い刑罰も存在する。
❖魔力水
決して熱を持たず、触れた全てを急激に冷やし尽くす性質を持つ液体。原子炉などの冷却水の代用としてよく利用されてはいるが……体温を有する生物が触れるとたった数分で低体温症に至り、10分以内に全ての体温を吸われた上で臓器すらも凍り付いて死に至らしめる性質を持つ。
その他にも吸音の特性もあり、少量の魔力水でも半径5mの音を完全に無音化出来てしまう事から売買は特殊な国家資格が必要となり、その国家資格も半年に一度更新する必要がある。
軍隊ではよく化学兵器として利用され、結露なども発生させない関係から更なる汎用性の可能性を秘めているが……如何せん、その危険性を抑制。又は制御する方法は未だ確立されていない。
❖ハイク種
非常に高い隠密能力を有する魔物。高い身体能力とセンサーですらも掻い潜る高い隠密能力で奇襲を得意としている。
群れで動く習性の為、狙われた際は10匹は周りに居ると思った方が良い。
❖刻印
刻む印と書くように、一生物の特定の魔法を付与する為に使われる技術。
基本的には1つの刻印に刻めるのは1つの魔法だけとされている。
❖水銀性無形兵装 《アイテール》
イリス保有の、水銀を変形させて拳銃とした物。別途、サーペントフォルムという拳銃以前のフォルムが存在。
《エレボス》とは対になっており、此方は超電磁砲的な特徴を有している。魔力ではなく大気中のプラズマを燃料とする為、永劫に弾が尽きる事はない。
❖水銀性無形兵装 《エレボス》
イリス保有の、水銀を変形させて拳銃とした物。別途、サーペントフォルムという拳銃以前のフォルムが存在。
《アイテール》とは対になっており、此方は空気砲的な特徴をしている。風烈弾と呼ばれる全てを切り刻む黒い風弾を撃ち出し、空気を圧縮して弾とする為、永劫に弾が尽きる事はない。
❖魔導兵装 《ワイルドハント》
《ノクス》の兄弟武器。
着弾した相手の深い所に浸食して、着弾者を殺した上で配下にする。
❖魔導兵装 《フィンブルヴェト》
《ノクス》の兄弟武器。
着弾地点からどんどん周囲が凍結していく特性があって、長時間そのままにしてると勝手に割れて敵を粉々する事も可能。
❖魔導兵装 《ワルプルギス》
《ノクス》の兄弟武器。
着弾者の体内の魔力を逆流させて死に至らしめる。
❖機械精霊
数ある上位存在の中の、ある意味代表例。高エネルギー、高純度、そして全ての生物を寄せ付けない高放射能濃度を放ち続ける、完全なエネルギー体。
それ故、物質を透過する上に多くの生物にはその実体を肉眼で見る事すらもかなり難しい。
❖上位存在
厳密には異種族にとっての神格的な存在に近く、所謂神性。
ただ、有名なコズミックホラー的な物も居れば、ただ絶対的な力を持つ者などかなり幅広い。
❖上位種族
上位存在に近いが、上位存在ではないハイエルフなどの通常の異種族の上位互換の総称。
❖大神話
上位存在の感覚で英雄譚や伝説に近い事。
永久に刻まれ、失われる事のない栄光と功績を、と言う意味が含まれている。
❖幻楼街
亜空間に存在する特殊な街。支配者はヴィルヘルムの祖父に当たるローゼン卿が管理しており、一切の魔法も兵器も無効化される、戦闘を結界的に許されない世界。
❖雲外鏡
ローゼン公爵家が保有する、幻楼街などの予め登録された亜空間にのみ道を繋ぐ事の出来る設置型転移用の鏡。
物ではあるが、そういう種族。
❖現界貴族
帝都西部などに位置するような本当に何のひねりもない貴族分類で、大半が魔法に対してあまり突出した才を持たない。仮に非人間族だとしても人間寄りの者や武に関する功績を残した貴族の事。
❖現界領地
現界貴族が保有する領地の事。
❖悠界貴族
亜空間に領地を持つような非人間族寄りの者や魔法に関する功績を残した貴族の事。
❖悠界領地
悠界貴族の保有する領地の事。
❖竜獣種
竜人の最下位互換に位置する家畜。人語を介せず、そして文明も有さない為、生物分類としては竜人に分類される物の、知的生命体には分類されていない。
❖ローゼン・ローゼ
幻楼街にある、ヴィルヘルムの祖母が運営する雑貨店。魔法薬の素材から魔導書、果てには儀式用の物や日常的な文房具なども色んな物を取り扱っている。
❖魂の薔薇
ヴィルヘルムの祖母が運営するローゼン・ローゼにて、防犯用として天井にびっしり生えている薔薇の花畑。元々は小さな薔薇の種から生まれる物の、異常な発育速度と魔力を常に吸収して養分とする特性から、肥大化も結界を張る事も出来る。
❖空間拡張魔術
ファンタジー物でよくあるマジックバック。この世界ではそういう鞄があるのではなく、亜空間に格納するイメージ。魔力を有している物であれば誰でも会得出来、消費魔力も低いがその容量や性能は魔力量に依存する。
❖魔法防殻
読んで字の如く、魔法で作った防殻。基本的には自身を中心に球を発生させる。
展開しているだけでは問題ない物の、攻撃を受ける度に魔力を大きく消費する特性を持つ。
❖物体透過魔術
所謂壁抜け。消費魔力が非常に高く、常に展開しておくのは負担が大きい。
❖魔法補助薬
魔法薬の中でも、日常的に飲めるような安全性の高い魔法薬分類。日常的に服用出来るよう設計されており、副作用が控えめな代わりに効果も控えめ。
❖魔晶石
鉱山で採れる魔石の1つ。大気中の魔力をやんわりと吸収する特性を持っており、服用しても人体に悪影響はない。
❖魔鋼種
段階的に身を硬化させる能力を持ち、第3段階になると放射能やミサイルですら無効化出来るだけの硬度を得る。
❖鮫影種
鮫の如く速度で動く特性を有する、豹やチーターのような見た目の種族。基本的には影の中を移動し、その速度を利用して発射されたミサイルの如きスピードで敵に突撃するような獰猛な習性を持つ。
❖リュウセイ種
犬と猫の遺伝子配合により生まれた生き物。長距離移動を前提としたトラック程度の大きさを有しており、非常に人懐っこい反面で忠誠心が非常に高い。
元は戦場にて生物兵器として利用されたが、その踏破力と防衛能力の高さから、今では建物の護衛として扱われたり、輓獣としての利用されている。
❖魔眼
現存する魔族に関連する血族のみが保有している特殊な瞳。その能力は多岐に渡り、目が合った者を支配する魔眼。目が合った者を発狂させる魔眼など様々で、基本的には遺伝以外で発生しないとされている。
❖ラグナレイズ帝国
イリスの生まれ故郷。アウレリウス帝国と同じく皇帝を唯一神とする軍事帝国ではあるが、異様な宗教への陶酔が見られる事から異常行動・異常発言が多く、世界的に警戒されている危険な帝国でもある。
❖AZOTH同期機体、軍事殲滅型モデル《MERCURIUS》
AZOTHに同期されている、複数ある機体の1つ。外洋にある超深海の航行に適したモデルであると同時に、外洋と超深海を徘徊するあらゆる巨大な敵性海洋生物との戦闘も軽々こなす機体。
現存する超深海の生物をモデルに造られはいるが、その内部自体は完全な空洞である為、内骨格内の空洞に戦車数百台を格納可能な広さを誇っている。
尚、この機体の内骨格部分に長時間搭乗した人物は発狂するとも言われており、AZOTH当人及びAZOTH創造者のアルヴァリウス・セラフィス・アウレリウスからも「決して内骨格部分に1時間以上滞在しないように」と警告が出されている。
❖主力魔導複数型動力炉搭載モデル 掃海駆逐艦《黎閃》
ヴィクトルが建造した中で最も速度があり、かつ兵装を積んでいる軍用船。
複数の独立した格納庫、広い倉庫があり、26階層にある開閉式の天井の下には戦闘機が着陸出来るような滑走路が存在。主力魔導複数型動力炉搭載モデルの分類の名の元に、魔導炉を主としつつも原子炉、バイオマス炉、水縮炉をサブとして搭載されている。
❖水縮炉
水を収縮・圧縮を繰り返す事で発生する渦潮を利用した発電方法。
ただの水力発電とは異なり、一度発生させるとしばらく持続する上に水が水を引き込む力がかなり強い為、安定した炉として軍事利用されている。
❖レーツェル歴
この作品における暦。レーツェル歴の他に、レグルス歴。グレンツェ歴。ツァーンラート歴。そして、紀元前へと遡るが基本的に、ツァーンラート歴からは紀元前より〇年、ツァーンラート歴〇年と2つの暦で記録を残される。
❖黒雪
異端審問教会による、作戦コードの1つ。フィンブルの冬の、終わりを告げる雪のようにいちいち管理者に許可を取らずに手を尽くせという意味合いで使われる。
❖AZOTH同期機体、軍事駆逐艦モデル《CHARON》
AZOTHに同期されている、複数ある機体の1つ。《MERCURIUS》程ではないが、深海までであれば航行可能な海の豹と呼ばれる事もあるような速度が自慢の機体。
あまり戦闘向きではない物の、哨戒艦としての役目を最低限担えるだけの戦闘力は有している。
❖魔導大陸間ミサイル《プルート》
かつてヴィクトルが製造した、魔導炉から供給されるエネルギーを燃料として動く大陸間ミサイル。時々魔導バッテリーにエネルギーを入れ、空母などから発射する事もある宇宙へ向かう為のミサイルと同等の大きさを誇るミサイル。
❖ラグナレイズ帝国元軍港アーシェ
ラグナレイズ帝国の元軍港。イリスがラグナレイズ帝国の空母で大きく乗り込んだ事により、悉く壊滅した。
❖《神の箱》
ラグナレイズ帝国において、隷属する予定の神を入れる器として製造されたホムンクルスの総称。……イリスも後よりこれに分類される事となった。
❖神代
紀元前よりも前の時代とされる、未だ謎多き時代。
元よりいつから始まったのかも分からない紀元前よりも前とされている関係から分かっている事がほぼなく、紀元前以降の物とは思えない物全般がこの神代の物として雑に分類されているのが現状。
尚、最も古い大賢人エスメラルダの誕生年を紀元前後初の全てが観測出来ている暦、ツァーンラート歴元年として計算されている。
❖《神凪》
ラグナレイズ帝国地下にある、神代の悪神を葬り去る為の設備。
製作者は大賢人エスメラルダで、ラグナレイズ帝国の悪行に巻き込まれて最後の作品となった。
❖真祖の悪魔
上位存在における種族分類の1つ。
イリス達の暮らす次元、所謂人間界と呼ばれる世界よりも遥か上位の次元に存在する、人間界で生きる悪魔よりも元祖の特性を保ったままの存在。
❖真祖の吸血鬼
上位存在における種族分類の1つ。
イリス達の暮らす次元、所謂人間界と呼ばれる世界よりも遥か上位の次元に存在する、人間界で生きる悪魔よりも元祖の特性を保ったままの存在。




