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車掌の死後は天国への案内人  作者: りーたろう
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6話 この世界の朝

どこまでかけるかな〜

「...zzz

んー、そのまま寝てしまったのか

 さて何をどうするべきか、、」


昨日のマニュアルを考えてみるに

焦ることはないようだ

一つ一つやっていこう


朝起きたらいつもの通り

顔を洗って朝ごはんを食べて歯を磨く


「冷蔵庫の中は、、、

 たくさん入ってるな

 食事の楽しみは必要だもんな〜

 いつも通りのご飯と味噌汁食べるか」


そして食べ終わるとマニュアルを取り出し

再度考えてみる

役割についてだ


(おそらく外に出れば他の人はいるんだろうな

何人くらいいるかはわからないが、、

その人たちを天国へ導いていくうちに

おれも天国へ、、ってことか)


そして読み返していくうちに一つ気になるのが

生前の仕事の部分だ


(おれがしていた仕事

電車の車掌か、、、それを活かすことも出来るらしい

まずは必要な物だな

ノートに書けば手に入るようだが

何でも手に入るのだろうか、、、)


試しにいくつか書いてみることにした


・制服

・帽子

・笛

・カバン

・靴


そしてノートを閉じると、、、


「ピンポーン」

玄関のインターホンが鳴った


(いきなりくるのか!?

行ってみよう)


そして玄関を開けるが人はいない

あるのはダンボール1つ

開けてみると書いた物が全て入っていた


(なるほど

仕組みは宅急便みたいなものだろうか

人に会えなかったのは残念だが、、、)


細かく見てみると生前に使っていた物と同じようだ

書き方が雑でもイメージした物が届くらしい

サイズもピッタリ

ちなみにカバンの中には筆記用具等も入っていた


(着てみると何だかスイッチが入る、、気がするな

よし、このまま外に出てみるか)


制服を着たまま外に出ることにした

まずは人に会うことが目標である


「ガチャ」


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