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4 三度目の世界
「ありがとよ、誰かもわからない人。」
落ち着いた白は心の準備を済ませ誰かも知らぬ人の言葉を待つ。
???「これらを取得してやり直しますか?Y/N」
「おせーよ。Yに決まってんだろ。」
「そういえば、この世界っ」
言いかけのまま視界は光に包まれ・・・
気がつけば街の近くという意味の目印をつけた瞬間に戻っていた。
「また歩かなきゃならんのね・・・」
歩く必要ないし街行け。という冗談はさておき単純に死んだ原因が気になるだけである。
せっせと歩き、前の世界より少し早めに洞窟に到着した白は、忘れていた疑問を呟く。
「何でこの世界に召喚された?」
「そして何で死んだんだ?」
そこで声が聞こえ、白は深い眠りに・・・つかなかった。
「なんか眠いな。まだ眠る時じゃないのに」
その時、少し自分のものではない声が漏れた。
聞き逃さず、振り向くとそこには薄汚れたローブを着た女性が立っていた。
「なぜ・・・眠らないの?」
その声は白にはひどく冷たく感じた。




