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桜の舞う摩天楼  作者: ハイク
第一章 チュートリアル
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4 三度目の世界

「ありがとよ、誰かもわからない人。」

落ち着いた白は心の準備を済ませ誰かも知らぬ人の言葉を待つ。


???「これらを取得してやり直しますか?Y/N」

「おせーよ。Yに決まってんだろ。」

「そういえば、この世界っ」

言いかけのまま視界は光に包まれ・・・


気がつけば街の近くという意味の目印をつけた瞬間に戻っていた。

「また歩かなきゃならんのね・・・」

歩く必要ないし街行け。という冗談はさておき単純に死んだ原因が気になるだけである。



せっせと歩き、前の世界より少し早めに洞窟に到着した白は、忘れていた疑問を呟く。

「何でこの世界に召喚された?」

「そして何で死んだんだ?」


そこで声が聞こえ、白は深い眠りに・・・つかなかった。


「なんか眠いな。まだ眠る時じゃないのに」


その時、少し自分のものではない声が漏れた。

聞き逃さず、振り向くとそこには薄汚れたローブを着た女性が立っていた。

「なぜ・・・眠らないの?」

その声は白にはひどく冷たく感じた。


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