1 最初の世界
暇つぶしにもなるかわかりませんがよければ見てってください。
8/28
ちょっと書き直しました
10/8 気になるところを書き直しました
突然だが、異世界で浮かれる事が出来るのは限られた人間だけです。
そう、大半の人間が気付かず召喚されたり、このまま召喚者も介さず出現し。
そして現実の常識に縛られ、魔物に殺されました。
この一人、鱗動 白も・・・
「(寝てた筈なのに・・・)」
目覚めるとそこは森の中だった。辺りを見渡せば近くにある池以外には生い茂る木々しかなく、とてつもない違和感が主人公を襲った。
「なんで森の中にいるんだ?眠った所を運んで放置されたとか?ならなんで・・・」
そこで一つの結論に達する。
「親に捨てられた!!!!!!」
鱗動 白は絶望的なまでのニートだ。
働かない、お金だけ食いつぶす、親をこきつかうどこにでもいるクズだ。
そしてそれは自分でも自覚している。はっきりいってこういう結論になるのは自然だった。
「しかし・・・なんか変だ・・・ここ本当にどこだ?」
近くにこんなところなんてあったかな。
親は車を持っていない。俺が寝たところをどうやって運んできたか少し気になる。
「とにかく生きなきゃ・・・」
危機感が襲い、どうすれば生きられるかを本気で考える。
しかしなぜか俺自身、楽しさを感じていた。「(こんな経験、滅多にない)」と。
「これロープに使えそうだな、使いどころ分からないけど。」
「あれ?これ火をおこすのに使えないか?使い方分からないけど。」
「なんかこれ食えそうだな?」
「・・・サバイバル知識ゼロが痛い。」
「まあ、最悪これを食うしかないな。」
色々とどうしようと考えては行動し、なんとか生活の基盤が少しであるができつつあった。
某サバイバルが体験できるゲームのアイテムの並びを思い出しながらやっていくと、なんとかなると思ったが・・・
「素手で木斬れねえよ!!ていうか道具もねえからどうすりゃいいんだ!」
・・・ふと石ころが目に付く。
これだ!と思って石を手に取る・・・
「うわっ!」
おおこうもりがあらわれた! どうする?
驚きつつも石を持ち、・・・そのまましばらく怯えていた。
「この石リーチねえからほぼ殴りに近いけどこのでかさはおかしい・・・」
違和感があるが、まずは生き延びてから考えよう。そう決めた。
「だけど相手は蝙蝠?だな、なら超音波しか使ってこないだろ」
「動物」、人間ではないのなら心は痛むがなんとか攻撃できる。
ここからは生き物を殺してでも食料を得ないといけないのだから。
「それにしてもでかい蝙蝠だ。」
「一体何を食ってんだろう」
落ち着くと蝙蝠に対して興味が出てきた。
その瞬間、蝙蝠が襲い掛かってきた。
幸い動きは直線だったので、いや、怯えてしゃがんだ影響により「回避」ができた。
???「回避を手に入れました」
「(!?・・・体が動かない・・・やばいって・・・!)」
???「状況判断を手に入れました」
???「これらを取得してやり直しますか? Y/N」
「(は?)」
しばらく時が止まった世界で、白は混乱していた。
これは余談だが、時が止まっていないパラレルワールドでは回避したところを襲われて白は死んでいた。




