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桜の舞う摩天楼  作者: ハイク
第一章 チュートリアル
1/68

1 最初の世界

暇つぶしにもなるかわかりませんがよければ見てってください。

8/28

ちょっと書き直しました

10/8 気になるところを書き直しました

突然だが、異世界で浮かれる事が出来るのは限られた人間だけです。

そう、大半の人間が気付かず召喚されたり、このまま召喚者も介さず出現し。

そして現実の常識に縛られ、魔物モンスターに殺されました。

この一人、鱗動リンドウ ハクも・・・


「(寝てた筈なのに・・・)」


目覚めるとそこは森の中だった。辺りを見渡せば近くにある池以外には生い茂る木々しかなく、とてつもない違和感が主人公を襲った。


「なんで森の中にいるんだ?眠った所を運んで放置されたとか?ならなんで・・・」

そこで一つの結論に達する。

「親に捨てられた!!!!!!」


鱗動 白は絶望的なまでのニートだ。

働かない、お金だけ食いつぶす、親をこきつかうどこにでもいるクズだ。

そしてそれは自分でも自覚している。はっきりいってこういう結論になるのは自然だった。


「しかし・・・なんか変だ・・・ここ本当にどこだ?」

近くにこんなところなんてあったかな。

親は車を持っていない。俺が寝たところをどうやって運んできたか少し気になる。


「とにかく生きなきゃ・・・」

危機感が襲い、どうすれば生きられるかを本気で考える。

しかしなぜか俺自身、楽しさを感じていた。「(こんな経験、滅多にない)」と。


「これロープに使えそうだな、使いどころ分からないけど。」

「あれ?これ火をおこすのに使えないか?使い方分からないけど。」

「なんかこれ食えそうだな?」

「・・・サバイバル知識ゼロが痛い。」

「まあ、最悪これを食うしかないな。」

色々とどうしようと考えては行動し、なんとか生活の基盤が少しであるができつつあった。

某サバイバルが体験できるゲームのアイテムの並びを思い出しながらやっていくと、なんとかなると思ったが・・・


「素手で木斬れねえよ!!ていうか道具もねえからどうすりゃいいんだ!」

・・・ふと石ころが目に付く。

これだ!と思って石を手に取る・・・


「うわっ!」

おおこうもりがあらわれた! どうする?

驚きつつも石を持ち、・・・そのまましばらく怯えていた。

「この石リーチねえからほぼ殴りに近いけどこのでかさはおかしい・・・」

違和感があるが、まずは生き延びてから考えよう。そう決めた。

「だけど相手は蝙蝠?だな、なら超音波しか使ってこないだろ」


「動物」、人間ではないのなら心は痛むがなんとか攻撃できる。

ここからは生き物を殺してでも食料を得ないといけないのだから。


「それにしてもでかい蝙蝠だ。」

「一体何を食ってんだろう」


落ち着くと蝙蝠に対して興味が出てきた。


その瞬間、蝙蝠が襲い掛かってきた。

幸い動きは直線だったので、いや、怯えてしゃがんだ影響により「回避」ができた。

???「回避を手に入れました」

「(!?・・・体が動かない・・・やばいって・・・!)」

???「状況判断を手に入れました」

???「これらを取得してやり直しますか? Y/N」

「(は?)」


しばらく時が止まった世界で、白は混乱していた。


これは余談だが、時が止まっていないパラレルワールドでは回避したところを襲われて白は死んでいた。

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