第3話 君は黄金比
俺には残酷すぎる黄金の光が、アイの横腹に突き刺さる。
「仲間同士でグダグダしやがって。…まぁ、構わないけど。」
「…ッ」………俺は今、死ぬところだったのか?
誰も言葉は発さない。
アイだけが、目を青く変え、なんだか酷く疲れたような、でも安心したような空気を醸し出している。
「お前の名前は…フライデーだ。僕に従え。」
マグが淡々と続ける。
「…ギ」アイは言葉を発した訳じゃないがマグに従う事を受け入れたような気がした。なんでだろう。
「あんた達がフライデーを足止めしてたおかげで簡単にいってよかったよ。…じゃあ、バイバイ。」
スタスタと軽い音を立てて遺跡の方に歩くマグ。
アイ…改めフライデーもそれに追従する。
「待っ…待て!」お礼を。
「ぁあ、僕はあなたに帰れって言われたんだっけ?…やだよ。邪魔するなら僕だって黙っちゃいない。フライデーもいるけど、僕達を止められる?」
そういうことじゃない。
命の恩人にはお礼を言う。当たり前じゃないか。それが正しいと知って子供は育つんじゃないか?
俺はお礼が言いたいんだ。お前に。
……でも、死ぬことを受け入れた俺を助けた人間に放る言葉は感謝出会ってるのだろうか?
…………それでもお礼は言わないといけないのか?
なんで命を救ったら無条件で英雄なんだ?
「…またすぐ会おうね。クロムさん。」
マグ・リオンキューブは遺跡の闇に消える。
「…ありがとう。」俺は闇に向かって言葉を放ったが、その言葉は小さく震えていた。
「大丈夫ですか!?」テオが俺に駆け寄る。
「あのロボットとあの男…一体何者なんだ…何の能力…?」
テオがマグの能力を考察してる時も俺はあいつの冷えた目の奥にはどんな思考が渦巻いてるのか知りたかった。
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→I-r6
「ギ…ガガガガ?」あなたの名前は?
「マグ・リオンキューブ。」
「ガッッ…ガッ…ギギ…」何故私はあなたに逆らえないのでしょう?
「僕の能力が関係してるのは間違いない。…でも、僕の能力はあくまで意志の読み取りだ。服従の能力じゃな
い。でも…どうしてだろう、僕が能力をアイ達に使うと、服従するんだよね。…多分だけど、僕の能力は意志を汲み取るだけじゃなくて操作も…あるのかも。…それとも、君達は自分を受け入れてくれる人が好きなんじゃない?人間と同じで。」
暗い遺跡の中を私の目が照らす。
「フライデーはここで誰かを待ってたんじゃない?」
「ガッ…ガガ…」〇ァ鄽ー4ヲ、M…
「…なんて?」
遺跡の奥にあるのは石板。彼はそれに触れる。
彼の手が黄金に輝き出す。
彼は目をつぶった。
ステータス
名前:I-r6 (フライデー)
職業:?
レベル:-
体力:-
力:0
魔力:0
防御力:99999999999999999999999999
俊敏性:180
スキル:変形
索敵
フライデーの名前はロビンソン・クルーソーから来てます。
純粋なまま捻くれずに病んでるタイプのクロム、イイネ
スキルはちょっと…名前しっかり考えておきます




