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プロローグ〜Dream〜

面白い話になる予定です


投稿はケイゾク。

「…ぁ? 」目を開ける前に、自分のベッドの違和感に気づく。昨日のベッドじゃない。目を開けて、解る。


…ああ。またか。


僕はたまに変な夢を見る。その夢の中では僕は巨大なガラスの建造物に囲まれた都市の中にある、1つの畳2畳半の部屋のベッドで必ず目覚める所からスタートする。そして、会社に行ったり、光を発する手のひらより少し大きめの板を触ったりする。『スマホ』と言うらしい。

だからここで目覚めた時点で僕は今ここが夢の中であると分かる。明晰夢ってやつだ。


僕の名前はマグ・リオンキューブ。現実の世界では元・御曹司で、今は旅人。過去の遺物を探しているんだ。

僕には生まれた時から過去の遺物に触れるとその遺物からの思いが伝わってきたり、その遺物から何かしら力を得ることが出来る。僕の固有能力、「亡心気(ロストキー)」による恩恵だ。


棚を見るとカップラーメンが割と丁寧に並べられてて、1番上から1つとる。並べたのは僕かもしれないし、僕じゃないかもしれない。


…意味が分からないと思うけど、今は飛ばして大丈夫。

まぁ、何となく分かるか。


蛇口から水をとって、コンロに火をつける。

水が沸騰したら水を開けたカップラーメンの容器に流し込む。

小さい頃から何度も見た夢なので今じゃこの便利さに新鮮に驚けない。貧しい心を持ったものだなぁ。


夢を見ている時間は短い。

部屋の敷布団から起きて約20〜40分くらいで、終わったら現実世界の寝室で目覚める。

夢を覚えてることはまちまちある。


僕の言う現実世界ってのは、この夢の中の世界でいう異世界(ファンタジー世界)だ。


僕はラーメンを食べたら白いシャツを着て何となく外に出る。外では黒い道に白やオレンジの線が書かれている…道路。その上にはガソリンを燃料に走る四角い箱、車が走っている。

この景色は現実世界のどこにも無いだろうなぁ。


すると周りが白く濁り始める。

…ん、そろそろ夢から覚めるみたいだ。今日は早いな。


全く、変な夢だ。

僕は覚醒してく。

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