(19)完璧主義と秘密主義
「……………は?」
「四分の三と、四分の一です」
突然脈絡の無いことを言われた胡二郎は、ポカンと口を開けたまま押し黙った。
いったい、これは何の数字だろう。直前まで怒りで暴走しかかっていたのがつんのめり、逆に冷静になったこともあってか困惑しながら考え込む。
「私の実母の父、つまり私の母方の祖父は瑞典人です。兄上、私の中には四分の三の日本人の血と、四分の一の瑞典人の血が流れておるのです」
「それが、どうした。そんなの、周知の事実だろ?」
「周知の事実?」
ふっ、と声の温度が消えた。ゾッとするほど冷たい声は、寝室に良く響く。
今の一言で何かが気に障ったのだろうか。思わずびくりと身を震わせ、胡二郎は恐る恐るといった風に自身の弟の顔をそっと見上げる。
「そんなまさか。人が何度も親切丁寧に祖父が瑞典人の日本人だと申し上げているのに、いまだすれ違う度に『露助の混血ふぜいが表を歩くな』と言われ続けますよ。この国の人間にとっては瑞典人も露西亜人もみんな一緒、全員纏めて白人扱いです。たまたま私の瞳の色が灰色だっただけで露西亜人扱いされて、こっちもいい加減迷惑しています」
皮肉げに歪んだ口元と、煽りになったためか目元に影ができていつもより暗く見える瑠璃色の瞳。一見、超然としているようだが事実は全く違うということは嫌でも伝わってくる。
ほの暗い光を宿した灰色の瞳の向こう側、そこで確かに燻るのは疑心暗鬼と微かな怒り。
それだけでも、彼が今まで受けてきた屈辱の数々を想起させられギクリと硬直するしかなかった。
「貴殿方がご自分を指して仰る純血の日本人とやらは、常々『欧米の人間は日本人と支那人の区別も付かない』と嘲笑混じりにお話ししていらっしゃいますがね。私に言わせたらどっちもどっちですよ。貴殿方日本人だって、瑞典人と露西亜人の区別さえせず白人という組分けで一緒くたにしているではありませんか。瞳の色が灰色だったら露西亜人、碧眼だったらそれ以外の欧米人、だなんて。随分と貧相な想像力しか持ち合わせておりませんのですね。その程度の想像力で相手を小馬鹿にするなど笑止千万。見ていて滑稽でしか無いので、今すぐ止めるように貴方からも進言されてみたらいかがですか。見ているだけで何もしない貴方には、到底無理なお話でしょうが」
「っ……」
なんとか平静を装っているようだが、よく聞けば所々声が震えているのが判る。必死になって怒鳴り散らして喚きたくなるのを押さえているのだろう。普段が冷静沈着な分、その反動は凄まじい。
尾坂から本気の怒りを感じ取ったためか、胡二郎は狼の前に引き摺り出された兎よろしく震えながら縮こまるしかなかった。
「ご存知ですか、兄上。幼年学校は陸士や海兵と異なり学費を納めねばならぬのですが、実はある条件を満たせば全額免除になることを」
「……どんな?」
「『戦死、もしくは公務による疾病で死亡した軍人の遺児は特待生として学費を全額免除する』」
少しだけ考えてそれを噛み砕いて飲み込み、そしてその条件を上げ連ねた弟が何を言いたかったのか悟った胡二郎は地味ながら整った顔から血の気を引かせていく。
「私が広幼に入った頃は、ちょうど日露戦争で父を喪った遺児達が成長して幼年学校を受験する時期と重なっていましたのでね。そりゃあもう、目を覆いたくなるほど酷い目に合いましたよ」
「あ……」
「彼らは憎かったのでしょうね、きっと。自分から父を、母から夫を奪った露西亜のコサックと同じ瞳を持っていた私が」
「せ、仙………」
どうにか絞り出せた声は、随分と掠れていた。そんな胡二郎の心情などまるで知らぬとばかりに、尾坂はなおも独白を続ける。
「一年生の頃はゴミン……私の班に配属されていた模範生徒殿にそれとなく庇われていたので、少しの間は平穏でした。ですが、模範生徒というのは三年生ですのでね。一年で卒業です。それで彼が本科へ入校するために忙しくなり始めた頃でしょうか。一期上の先輩方がやけに馴れ馴れしく話しかけてくるようになったのは。その態度が一変したのは、私を庇護して下さっていた模範生徒殿が卒業した直後からです」
「………」
「ええ、そうですね。ふふっ……今思い出しただけでも笑えるくらいに散々な目に合いました。学習院の中で綺麗な物しか見てこなかった貴方がご覧になれば、泡を吹いて卒倒しかねないほどのことを……ね。まあ私はショーネンとして鳴らしていた身ですから、顔を殴られるのは辛うじて避けて頂けたのが唯一の幸運でした」
いったい、その一期上の先輩達とやらに何をされたのだろう。尾坂の瞳に宿っているのは、底無しの闇だ。
まるで深淵の前に立たされたような気分になり、恐怖に怯える胡二郎を睥睨しながら尾坂は貼り付けたような薄ら笑いを浮かべる。
「同級生がどうしていたかと? 助けて貰えたとでも思っていらっしゃるのなら大間違いですよ。どいつもこいつも……先輩が怖くて生徒監に報告もできない腰抜けばかり。それどころか、私が先輩方から痛め付けられているのを『良い気味だ』と影でコソコソ嘲っていた者さえいた始末」
なぜ自分がそんな目にあったのか、だなんて。そんな物は罵声と嘲笑という形で耳にタコが出来るくらいに聞かされた。
───俺達から親父を奪った露助と同じ瞳を持ってるお前が悪い。
たったそれだけだ。しかし彼らにも擁護すべき点はある。
一家の大黒柱たる父親を喪った彼らがそのような人生を歩んで幼年学校に辿り着いたのか。おそらくは想像を絶するような生活だったのだろう。
それこそ、同じ灰色の瞳を持つ尾坂を見ただけで、父を奪った露西亜人に対する恨み辛みがあふれでるほどには。
「挙げ句、味方だと思っていた一年生の頃の模範生徒殿の身の上まで、聞いてもいないのに嬉々として教えて下さいましたよ。私を弟分として可愛がってくれた模範生徒殿は、自分の父上を日露戦争で露西亜兵に殺されているとね。そんな彼のために彼の母君は身を粉にして働かれ、無理をして病に倒れた末にそのまま帰らぬ人になったとか」
今度こそ、胡二郎は絶句した。その尾坂を可愛がってくれた模範生徒とやらは、いったいどんな気持ちで尾坂を自分の弟分にして守っていたのだろうか。
───自分の父を奪い、母に途方もない苦労をかけさせた挙げ句に死に至らしめる切欠を与えた、露西亜兵と同じ灰色の瞳を持つ尾坂のことを。
「陸幼本科……嗚呼、今は予科士官学校ですね。それと士官学校本科でも同じようなものでしたよ。どこに行っても似たようなものです。でもまあ、広島は良いところでしたけどね。物価も安いし温暖で……もしもどこかの都市に住めと言われたら、迷わず広島を選びます。確かに多少は良くない噂を流されたりもしますが、東京の大通りを一人で歩いていたら市民からすれ違い様に罵倒と石を投げ付けられたことがあるのを考えると、噂程度で済むのですから広島にいる方がまだマシです」
大正時代は、軍人にとって肩身の狭い思いを強いられる時代だった。
度重なる軍縮に加え、自由主義・民主主義的な世間の風潮に煽られて、人々の間で軍人という職業を「人殺し」として毛嫌うことが流行ったのだ。
ただでさえ嫌われものである軍人であるのに、その上で日露戦争で多くの遺恨を残した露西亜人と同じ灰色の瞳を持っている尾坂が外を出歩いただけでどのような目に合ってきたのか。そんなの誰に言われなくても理解できてしまう。
「……話を戻しましょう。このような下らぬ身の上話を延々と続けるほど、暇では無いでしょう」
は、と短く息を吐く。いつから息を止めてしまっていたのだろう。震える手を叱責しながら鞭打って、何とか治療を再開する。
その様子をじっと見詰め、尾坂は静かに口を開いた。
「私はね、兄上。どれほど頑張っても、日本人にはなれないのですよ。たとえ父親が日本人であったとしても、決して……」
「仙………?」
胡二郎の訝しげな声は、思ったよりも部屋に深く響いた。
「たとえ日本国籍を持った日本人だと言い張っても、所詮私はユーラシアン。どちらの世界にも受け入れて貰えない半端者でしかありませんから」
白人ではない、かと言って黄色人種ではない。この身は矛盾と曖昧の塊だ。
馬鹿馬鹿しい、肌の色や瞳の色で何が変わるのだ。と、他人の身体的特徴を自分と見比べては一々騒ぎ立てる者達を密かに嘲笑ってみても、気分が晴れることなど一度たりともない。
「だから言っているでしょう。四分の三と、四分の一と。日本人だと言い張っても、四分の一が足りないというだけで一人前として扱って貰えない。いつまでたっても私は部外者。それが嫌なら欧米に行けと言われ、その通りにしたって……今度は四分の三が黄色人種だという理由で、人間としてさえ扱われない」
それを考えたら、少なくとも人間扱いをしてもらえる分日本の方がマシか。
だがそれは両者を比較したら日本の方が髪の毛一本分マシというだけ。本質的には五十歩百歩だ。
「……私はずっと、そういう人生を送ってきました。見える範囲の自分の家系図の中に外国人など一人もいない貴方には、想像さえできないのでしょうけどね」
「仙、僕は……」
「貴方がどのような詭弁を述べられようと、それだけは動かしようがない事実です。先祖のことなんて、自分ではどうしようも出来ない理由で、私はこれまで数々の場面で不条理を強いられてきました。ゼロから出発させて貰えた貴殿方とは違って、私はマイナスから始めねばならなかったのですから」
笑いが止まらない。少しでも気を抜けば噴き出しそうになるのを懸命に抑え、尾坂はのっぺりとした口調で続けるように心掛ける。
「化学も、数学も。語学も、教養全般も。そして剣道や柔道、やったことさえ無いフェンシングでも。その全てをひと欠片の綻びも無く完璧にできて、初めて私はスタァトラインに立たせて貰えるのです。できて当たり前、これが普通なのですよ」
出来ないことが前提だった貴殿方と一緒にしないで頂きたい、と尾坂は吐き捨てた。
「とは言っても、これが普通の家でしたら多少は緩やかになっていたでしょうね。私の実の母のように」
「! お前……」
知っているのか、自分の実母のことを。という言葉は声には出せなかった。
胡二郎は弟の実母のことをよく知らない。横浜の芸者だったとかいう話だが、実際の所は不明。だから気になって問いかけそうになったのだ。
だが、唇の動きだけで問いかけられたそれに、尾坂は一切答えなかった。
「でも、私にはそんな手心を与えてもらうことなど許されません。なぜなら……」
そこまで言ってから唇を引き結ぶ。そして次に口を開いた時に飛び出してきた台詞には、どうしようもない諦観が含まれていた。
「───なぜなら私は侯爵の、かのマーキス・クジョウインが溺愛していた寵児。おおよそ全てのことに対して|完璧であって《・・・・・・》当然なのが前提になっているのですから」
淡々としていながら、どこか悲痛に満ちた声。それを聞いた胡二郎は、胸をぎゅっと締め付けられるような思いに駆られて目を閉じる。
胡二郎だって、学習院から一高に入るために猛勉強くらいした。それは医者になりたいという夢を叶えるためであったし、軍人になるべく士官学校に通っている弟に負けていられないと一念発起して自分で決めて進んだ道だ。
そのまま学習院の中にいれば内部進学で高等科にまで進めたというのに、わざわざ受験をしてまで一高に入って医者になった華族の子息。
胡二郎自身は「華族の子息にありがちな軟弱な精神を良しとせず、向上心に溢れている」と周りから褒められた。影ではどうだったか知らないが、少なくとも表立っては努力を認められている。地に足を付けて着実に実績を積み重ね、信用を勝ち取って名声を上げつつあった。
今回の婿養子入りもそうだ。自分の努力が認められたことによって決まった面が大きい。
しかし弟は、尾坂はどうだ?
中学で一番か二番の成績でも入るのが難しいとされている陸軍幼年学校の入試試験を全受験者中最高の成績で突破し、一高や海兵と並んで国内難関高とされている陸士でも首席を取り、さらには陸軍きっての理系のインテリ達が集まる砲工学校をも首席で卒業。おまけとばかりに米国でも評価が高いイリノイ大学の工学科に員外学生として留学し、そして現地の工兵連隊で中隊附中尉の仕事をこなしながら優秀な成績で卒業して帰国した。
こんなのどう考えても、ただ国内の医大を卒業しただけの胡二郎よりよっぽど努力していて当然だと思うのに………なのに、尾坂はその努力を全て無かったことにされてきた。
同じ侯爵家にほぼ同時期に産まれたというのに。
方や正妻の子で純血の日本人、方やどこの誰が母親かも判らぬ庶子で白人との混血。
方や実の父親に見向きもされず、方や実の父親から異常なほどの執着を向けられて育ってきた。
たったそれだけだ。たったそれだけで、胡二郎は頑張ったことを評価され、尾坂は頑張ったことを無かったことにされた。それがどれだけ彼を傷付けたのだろう。
「判りますか、兄上。私はどれだけ努力をしても、その努力は全て無かったことにされるのです。だって『天才だから』、だって『侯爵の寵児だから』、だって『外国人との混血だから』という何気ない一言で、全て」
「………」
「やったことなんか無い、教えてもらったことなんか無い。なんて、そんな戯れ言など言い訳にさえして貰えませんよ。陸幼陸士、砲工学校を首席で卒業できるなんて当たり前。恩賜組になんてなれて当たり前。フェンシングも、社交舞踊も、華道や茶道、音楽、その他教養全般も他人より知識が深くて指先まで染み付いていて当然。語学なんて、混血なのだからできて当然。そのどれか一つでもできなければ『これだから卑しい混血の庶子は』と嘲笑される。私がその『当たり前』とやらを維持するためにどれほど努力しているのかなど、知りもしないで……」
最後の一言に全てが詰まっているようだった。
いったい、どれほどの屈辱だったのだろう。どれほど悔しかったのだろう。どれだけ苦しかったのだろう。それはきっと、胡二郎には想像さえできないほどのものだったに違いない。
しかも尾坂はそんな仕打ちを、生家を出てから都合十四年にも渡って、数えきれぬほど大勢の人間から受け続けてきたのだ。
───よくぞそんな地獄のように過酷な環境の中で、今まで平然とした顔をしながら生きてこられたな。
尾坂の精神力には感服しっぱなしだ。よく、十四年も耐えきった、と。
だが……それももう限界だった。その証拠が、この太腿に刻み込まれた自傷行為の痕。
もう彼の精神は限界ギリギリまで削り取られて悲鳴を上げている。なのに、声を出して叫ぶことなどできない、させてもらえない。
これはただ、行き場の無い衝動が自分で自分を傷付ける行為となって跳ね返ってきているだけ。
無理もないだろう。どれだけ努力をして結果を出しても、誰にも認めてもらえないなど。そんな環境に自分が置かれてみるのを想像しただけでも発狂しかねないのに。尾坂は実際にその環境に置かれて十四年間耐えてきたのだから。
「十で神童、十五で才子、二十歳過ぎれば只の人……なんて、まったくもってその通りですね。幼い頃はそれなりに何でも頭に入って来ましたよ。侯爵が手配した講師陣が優秀な方揃いだったというのもありますけどね。ですが成長するにつれて、少しずつ上手くいかないことが多くなって。それでも周囲が私に対してかける理想は日に日に高くなっていく。だからその理想の通りにしなければと血反吐吐くような思いで机にかじりついて勉強していても、お前は努力などしていなかったと事実を塗り潰される毎日。かと言って、努力している姿を見せようものでしたら『当てつけがましい』と罵倒されて、まるで塵でも見るような目で見下されて。何か功績を残しても、結局は私の実力ではなく才能や親の血筋のお陰という形で収束させられる」
「仙……」
「しかも、たとえ砲工学校を首席で卒業して米国の大学に留学してきても、なぜ陸大を受験しなかったのだと四方八方から責められる日々です。陸軍の中では陸大卒こそが至上で、技術者を育てる砲工学校は完全に蔑ろにされているのでね……挙げ句の果てには『工兵なんて可哀想』ですよ。何ですか、貴方達は。陸軍将校になるやつは、みんな騎兵を志願していて、それ以外の兵科にいる者は騎兵の選考から外された落ちこぼれとでも思っているのですか……! 顔が整っているから、身長が高いから、騎兵に配属されて当然だろうに、蓋を開けてみたら配属兵科は工兵だったのが可哀想?馬鹿も休み休み仰ってください。なぜ私が自らの意思で志願したから工兵になったのだという可能性を考えられぬのですか……!」
えっ、と思わず声を漏らした。
陸士を受験する者は、大抵が騎兵将校になりたくて志願するものだと相場が決まっている。馬に乗るために軍人になりたいと言い出す奴もいるくらいだ。しかも尾坂はあの顔だから、当然希望した兵科は騎兵科なのだと、胡二郎さえも漠然と思っていた。
なのに、工兵になったのは自分から望んだことだとはどういうことだ?
「ええ、そうです。当時は誰もが、私が騎兵に行くのだと信じて疑っておりませんでしたよ。なので、私が工兵科を第一志望にしていると知ったら、誰もが『考え直せ』と説教してきました。もちろん無視しましたが」
まさか本当に工兵科行けるとは思っても見ませんでしたけど、と尾坂は付け足す。
「技術者が軽視され、青襟の職は見下されて……白襟の職業こそが至高と持て囃されるのは官民どこでも変わりはない。私は、私にできることで国家に貢献しようと工兵科を志望したというのに、それさえも否定されました。お飾りの広告塔になれという同調圧力をかけられ、それをはね除けたら『可哀想に』というせせら笑いが飛んでくる。私は、ほんのささやかな夢さえ見させてもらえないのですね」
「仙、」
「兄上、ご存じでしたか。私が機械を触るのが好きだということを。だから、工兵科は私にとっては天職のようなものなのです」
ですが、と諦めたようにその瑠璃色の瞳に宿った光が揺れる。
「……それを伝えて、懸命に訴えても………今からでも遅くは無い、と。転科を勧められています。それが、貴方達の答えですか……」
たとえそれが、自分の心を殺すことであったとしても。理想に応えることができなければ存在価値など無い己に、その自我は必要ない。
弟の言葉に、胡二郎はもう堪らなくなった。胸の内に沸き上がってくるこの衝動は、罪悪感なのだろうか。
───自分達は、この弟に気付かぬ内にどれほどの呪いを掛け続けていたのだろう。
「───もう止めろ」
気が付いたら、そんな言葉が口を突いて出ていた。




