1/8
創作の傲慢は裁かれる
すべての物語には、語り手がいる。
そして、語り手には罪がある。
売れるために同じ物語を繰り返した。
共感のために誰かの痛みを利用した。
読者の期待に応えるため、最初の約束を裏切った。自分の表現を信じすぎて、他人の物語を奪った。
誰かを導くつもりで、その人の選択を奪った。
創作とは、世界に手を入れる行為だ。
誰かの心を動かし、誰かの人生に入り込み、誰かの記憶に残ろうとする行為だ。
それは、美しい。
けれど、ときにひどく傲慢でもある。
塔に集められた七人は、自分たちの罪を知っている。
それでも、彼らは戦わなければならない。
生きて帰るために。
もう一度、物語を語るために。
あるいは、自分の傲慢が本当に罪だったのかを確かめるために。




