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海底監獄のカツ丼屋さん  作者: 黒主零
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・その日、また目を覆いたくなるような悲しい出来事が起きてしまった。

 とあるプレイ動画を見た小学生が母親にそのゲームを買うよう願った。

「じゃあ、テストで100点取ったらいいんじゃないかなぁ?ってどこかの薄汚い奴が言っていたよ」

と、どこかの草加は答えた。

結果その小学生は世界史のテストで100点取った。

そして告げた。

「ママ~Civ5パソコンごと買って~。いつでもやれるようにタブレットがいいな」

応じた。結果その日からその少女は小学2年生にして不登校になった。


・今日も今日とて囚人達は大盛り上がりだった。

 カツ丼もいいけどたまには親子丼もいいよねと主張するグループが

練馬を練り歩き海底監獄まで30人分作って持ってきてくれる超人を探しているのだが

何と候補が100人見つかった。

その中から蠱毒を見つけ出すため篩を掛けることにした。

100人の親子丼屋さんと1000匹の兵士級BETAでだるまさんが転んだを行い

最後まで生き残った奴がこれからは海底監獄にその姿を見せると言う物だ。

16時間の死闘の末最後に生き残ったのは兵士級BETAの田中さんだった。

「材料はまりもちゃんです」

直後VICZERを発動させたカツ丼屋さんに蹂躙された。

「我ら棲まうこの星の大地に汝ら悪が栄えた試しなし」

そうしてカツ丼屋さんは有明の海に飛び込んだ。

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