あとがき
あとがきという名の反省点の羅列のようなものです。
まず、読んでくださった皆様、ありがとうございました!
感想ブクマ等々くださった皆様も本当にありがとうございました!
皆様の優しさで、何とか書き終える事ができました!
本当に、本当に感謝します!
ありがとうございました!
以下は反省文です。
無理矢理終わらせたので最後駆け足感が半端なかった……。
この話は、基本未完しかしない私が、「完結する事」を目標に書いた作品でした。
主人公たち3人以外、キャラ設定なし。
名前もその場で「あ、なんかキャラだそう。なにがいいかねぇ?」ぐらいで付けたので、記憶にすら残っていない。おかげで、書いている途中でキャラの名前を忘れる忘れる。
私が覚えているキャラ名は主人公3人、シズカ、コウスケくらいですかね?
この人たちは出そう、と決めていたから覚えていた。キャラ設定もちゃんと事前に考えていた。むしろ、この人たちでなんか書きたいな~くらいで書いた小説です。
唯一キャラ設定をしたこの人たちに自分の趣味をこれでもかって詰め込んだので、他のキャラを考えるのをやめたのかもしれない。
特に主人公たちは完全に趣味の塊です。
不細工。ペタではなく絶壁でもなく既に性別を問われる女性。よだれものです。最初はエロ路線を考えていたのですが、私、エロを書くと3行書かずに眠くなるほど自分のエロがつまらないので止めました。
筋骨隆々お父さんキャラ。大好きです。最初はいずれ彼氏にして、異世界にとどまる話にしようかな~とかも思いました。結局お父さんから脱することはなかったけど、アレは主人公の性格にも問題があった気がする……。
「~っす」系の喋り方で、少年の姿をしたちょっとお調子者で、頭のいい子。やばいですね。好きすぎて。死にキャラの予定でした。めっちゃピンピンしてる! 最後まで生存してた! おっかしいな~……。
何と言いますか、何一つ実現せず終わってしまった。
・流行りの異世界召還ものを書こう。
・流行りの主人公魔王サイドものを書こう。
・流行りのダンジョンものを書こう。
こういうふわっとした考えで書き出して、プロットも何も、終着点さえ考えず、とりあえず完結だけを目指したので、無駄設定がかなり多かった……。
通貨について。あれこれお買い物をさせようと思っていたけど、ぐちゃぐちゃ書き散らし、余計な事をさせると書く気力がなくなり、未完になると気づき、無駄設定となってしまった……。
ポーションについて。主人公に回復魔法しっかり持たせてしまい、全くいらなかった。存在そのもの、途中から忘れていた。
精々早めに出して使った設定って、ギルドランクくらい? ギルドカードの紛失とかも使ってなかったなぁ……。
結論。
風呂敷広げても、包む能力がないと使わない。
反省。
今後、無駄な設定はぐだぐだ書かない方がいいのかもしれない。
次に生かせるかは不明。
次回は、私が一番読む気をなくす、キャラクターが多すぎて、名前を聞いてもまったく覚える事が出来ない系でも書いてみようと思います。
他の方が書いているのって設定も文章も面白いんだけど、キャラが多すぎて頭の弱い私は覚えられず、キャラクターを覚えるという点で挫折し、どうしても途中で読む気力がなくなってしまうんですよね……。
きっと私の文章なら、つまらないうえにキャラ多すぎて面倒になること請け合いです!
どれだけつまらない文章になるか、ちょっと楽しみです! と既に後ろ向きになってみます。
また無駄に風呂敷広げそうです!
……目指せ、脱・未完結量産執筆者!
猫田 トド




