7部 秘境ブルポン
7部 秘境ブルポン。
3月1日。
「何で案内人を適正値段で雇わなかったんだ?」
嬢の国の西方には行ったことないので案内人を雇ったのだが。
「アキラ様ズル王なんて呼ばれてるのに肝心な時にケチるから」
湿地帯に非戦派の少女ゴンタ=多分狐の妖怪=は泥の水着を金にして。
湿地を銀に変えて兵は目の色変えて略奪兵に成り下がる。
「馬鹿者。欲ボケには丁度良い目眩ましなのが分からんのか?」
絶対に補給部隊地獄に落ちるぞ。
「救命胴衣用意してやれ。こんな馬鹿者でも見捨てたら遺族が怒る」
「はっ。我軍は重戦士ガイスンのような逃亡兵ではないからな」
一度捕まって50万石で寝返らないかと聞いてみたんだがな・・・。
「ブルポンに迷い込みました。牛獣をぶつけて軍団は崩壊と」
最近は使う軍隊聞いたことないが使われたら敵軍は崩壊だろうな。
牛を皆殺しにすれば陣形が崩れて敵軍の奇襲でアッサリ崩壊だ。
「ズル王。補給線が右左車の3千の兵に抑えられました」
それで松明頭に付けた牛5千頭が独立国家連邦DPP5万を攻撃。
「ズル王。どうするんですか?主力は財宝に夢中で」
パチ。
ゴンタの罠にかかったDPP軍3万。
「逃げろ。俺も逃亡する」
5万の兵が崩壊だと?たった3千の兵に?
重戦士ガイスンを見損なっていたわ・・・。
散開して逃亡しろ。
思った通り銀の大地は湿地に戻った。
「助けてくれ。見捨てないでくれ・・・」
湿地に飲み込まれる兵士だがこの戦いで8千の兵を失った。
2万人が降伏して2千は行方不明。
2万人がDPPの街ユキ5に立て篭もり援軍を待つのだ。
「私は村長のブルポン。ブルポン・シーラーズが本名よ・・・」
「修行させてください。この敗戦で兵士の士気が落ちている」
戦う弁護士みゆの剣術で552レベルになったコイツに何を教える?
「天下の剣豪、みゆ流銃殺法の免許皆伝に私が教える?」
私は僧侶魔術師の技能を得た戦士。
「俺はズル王にはロクな修業を受けていないんです」
「ズル王はズルいが剣の腕は達人級の筈。しかも生きてるではないか」
空気読んでそこは死んだことにしておこうよ。
ズル王は執務室に閉じ篭もっていても軍を率いてもアンチに叩かれる。
「俺はアキラだ。ズル王は死んだんです。俺のせいで多くの部下が」
「私も変態有志同盟=変態学園=にいたからね。これみゆの証」
君の王妃様IQ700の天才少女なんだけどねぇ。
「復讐戦挑むつもりなら協力はするけど無傷の部下が25万残ってる」
それなのに諦めて嬢王早紀と偽王結菜を見捨てるのか?
「結菜はてめえの義妹だろう」
ミケが独立国家連邦DPPの村に侵入。
ここでDPP軍の士気を崩壊させねばいずれ反撃され滅ぼされる。
「俺は王様になどなりたくないんだ。王になったせいでこの災難」
この人慰めてほしいんだな。
お前は悪くない。
だから頑張ってSC連合と戦えって攻め込んできたミケを倒せと。
「自分のことは自分で決めな。ズル王でもお前は国王だろう・・・」
「お前を信じて死んでいった兵を見捨てても良いのか?」
分かってるよ。
俺もズル王とは言え3流国王だ。
ここで職務放棄する訳には行かないのは分かってるわ。
でも怖いんだよ。
死にたくはないから後方支援でも良いかな?
「食らえ。ズル王ついでにブルポン・シーラーズも討ち取ってくれる」
「何で部下に守らせてるのにユキ5に来ることが出来る?」
出会え出会え。
「世界征服を狙う不届き者だ。構わぬ。斬れ」
部下は守備兵500人が取り囲み炎の魔法でミケをぶっ倒す。
「おのれ~。私の部下を30名も殺しやがって」
「みゆ流銃殺法奥義伯爵斬」
重戦士ガイスンの左腕を傷付けた。
「俺は先住王ギロスケ。それ以上動いたら人質を殺すぞ」
鈴鹿を人質に取ったたわけがいた。
コイツ素手で日本軍1個師団=2万人=壊滅させたの知らないのか?
「俺のようなズル王が相手でも卑怯な人質作戦を使うのか?」
「うっ」
乱入してきた80歳のエルフの婆さんギロスケは重戦士ガイスンと。
相談して人質を解放した。
「ふん。部下共撃て」
「何?1対1で勝負するのではないのか?」
何を勘違いしたのか知らんがミケは俺のペットにしてギロスケは。
降伏すれば51万石にお金1億に妓楼のタダ券50枚。
「100万石じゃ駄目か?100万石なら寝返っても良い」
「おい。娘のペルシャは暗黒騎士2への実験に使われても良いのか?」
相変わらずゲスい主従だねぇ。
「給料230万円で忠誠など求めるな。ペルシャ。コイツを殺れ」
出現するペルシャ18歳はダークアローでブルポン・シーラーズを。
「違う。重戦士ガイスンを殺れ。俺は日本に100万石で寝返った」
「はあ?」
この人出世の為なら重戦士ガイスンを売るのか?
まあギロスケが味方になれば中部連合国を落とすのも容易いのだ。
「降伏しろ。今なら命だけは助けるぞ」
「高速移動魔法」
右左車も寝返りユキ5の兵500人は魔王軍を破った記念の宴を。
秘境ブルポンの街ユキ5で行うのだ。
「ズル王。補給はする。この秘境ブルポンから早急にでていってくれ」
ブルポン・シーラーズにも守るべき民がいる。
「良いよ。水着を着込んでおけよ」
取り敢えず2万の兵で減った軍勢3万を補充するべく兵を募集。
1万動員して重戦士ガイスンの侵攻に怯える嬢の国を救うのだ。
兵員募集の予定です。




