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反乱で漁夫の利

反乱で漁夫の利。

2033年2月25日。

ディムー大帝国は小銃20万丁に戦車5千両で王都を包囲した。

「ここで密輸すればスパイス連邦聖地500ヶ所の資産が1兆円」

軍人の1部が有休3ヶ月で反乱軍に加わった。

中立なら個人としてどちらに就いても問題ない筈である。

「スレイマン8世。本名なんて言うんですか?」

女の子にこんな名前付ける親がいるとも思えないのだが。

「レイ。父上にはついて行けない。日本に降伏する」

幾ら先進国でも日本が侵略者でも邪悪な国でも敗戦国でも・・・。

「今の日本に対抗して勝てるとホンキで思っているのか?」

「酒持ってきた。5兆円寄越せと言うなら兎も角戦後補償って」

交渉結果だけ見ると10億円くらいで=納得できなくても=交渉は。

合意に至るし5兆円規模だと困った時に要求してくる。

日本も10億で済む問題で、話こじらすのも馬鹿らしいと思った。

困ってる国に通貨スワップしない訳にいかんから応じていた。

でも10億円には口止め料も含まれてるから後で文句言われても。

「私が王でいる限りは日本に文句付けないよ」

スレイマン8世は3億に減ったディムー大帝国で4千万人抑えた。

「諸君。日本から買った。パンにスープだよ」

「要らねえよ。日本の施しは受けない。たとえ木の身が滅んでも」

ディムー大帝国のプライドの高さは知ってるので下手に出る。

「これは日本からの寄付だ。心配しなくても南部の地域産だ」

「本当だろうな?嘘だったら」

「本当だ。技術班を設置する。直ぐには無理だが技術の国産化」

日本を敵に回して輸入禁止して技術国産するのが無理なのだ。

たった数年で日本を超えるのは流石に無理だろう。

「レイ姫。ザッハークが中尉として11人の部下でレイ軍に合流」

「美人だなぁ」

「国王が浮気するの責めるほど心の狭い女子では無いつもりだけど」

そこで鈴鹿は一呼吸する。

「建前でもコソコソ浮気しないと知らんぷりも出来なくなるよ」

いや可愛い娘に色目使うのも駄目なのか?

「すまん。でもこれ言ったら彼女=自称=にボコボコにされてたが」

反逆者が若い女性なら口説いて悪行辞めさせるのもありかも。

「でも北極帝国ネコサントに被害が及ぶと困る。ひなちゃん」

「何だ?」

「口説いて良いか?威圧使って降伏させて見せる」

でもボスキャラには威圧が通じないので、取り敢えず和平したら。

聖地3ヶ所がズル王の傘下に入った途端敵の威圧で降伏した。

ズル王が敵に降伏してしまう。

「ズル王が敵に回っただと?スレイマン8世の軍35000が」

ズルの国を建国して日本のサークと火焼領を降伏させる。

火焼領は即座にネオブルトに奇襲。

ネオブルト大陸を抑えて公平に扱うがSC連合でコンヒメが独立。

「ズル王は敵の手に落ちた。この鈴鹿が臨時の王に即位する」

「OK。ズル王はまだDPP共和国にいる筈だ。威圧で撃ち返せ」

それで国内は混乱するがズル王のアジトに5万人護衛兵が。

「まだ忠誠心は上がってない筈だ」

本気で日本と戦ったら負けるのは分かっているので降伏したレイ。

「100兆円に食料に武器の技術提供に産物の生産拠点に・・・」

「良いよ。日本の技術で良ければ提供するからズル王をコチラに」

「良いのか?」

「ズルの国にだけは手を出さん。侵略者だと怒られたくないからな」

スレイマン8世は100兆円の支援に技術提供で茸栽培。

北極帝国ネコサントと東播国にドルコ・ニールを抑えて日本に対抗。

北極帝国ネコサント軍20万人にスレイマン8世軍3万。

「え~と。俺幽閉されたけど寝返った訳じゃ」

ズル王はそう言うが決戦でレイがネコサント軍を討ち破り兵は降伏。

23万人に増強して日本の企業に交渉してロイヤリティを前提に。

半導体の整備と技術者の派遣でディムー大帝国牛の改良に注ぎ込む。

「義勇兵を募集する。従えばディムー大帝国を日本以上の国にする」

威圧で北極帝国ネコサント領の1部を従え調略で軍を奪う。

「良いか?ズル王は健在だ。ネオブルトには戦の完全停止を命ずる」

そんな事言ったってヒタキちゃん次第だよな。

「申し訳ありません。血迷いました。領地3千石に減封で見逃して」

「良い度胸だな。賠償金7兆円。ネオブルトからの撤兵」

「おい。俺等は別に日本の属国でも良いぞ。威圧封じの手袋」

この手袋してる国民に威圧は通じない。

天才軍師岳中長兵衛もズル王に従いモイラに褒美をチラつかせ。

北部ネオブルトの遊牧民もネオブルトの小麦はないと困るが・・・。

食料外国に頼る以上、今更日本に撤退されても困るんだよね。

北部ネオブルトは遊牧民族で農業する気にならない。

「お願いだ。ズル王の傘下に入る見返りに畑耕してくれんか?」

侵略者追い出しても農業の技術者いないとどーにもならん。

「OK。冬小麦のパン焼くよ。移民は何名まで良い?農業兵を」

3千万人。

「3千万人いれば10億人分の食料が生産できる」

3500万に増えたネオブルト人はヨーキヒーとコーリキシーと。

同盟を結び、補給物資を受け取った。

「あのスレイマン8世だけは許せん。武器を売ってくれ」

降伏兵を糾合して本軍8万騎に歩兵50万人に膨れ上がった兵。

「ズル王を解放したのは失敗だったな」

「威圧が出来ないように訓練に励むだけだからな」

それでズルの国は日本得意の先物取引で日本に証書売り飛ばし。

まあ友好国をイキナリ威圧する国は信用できんが戦う訳にいかない。

「宇宙軍を派遣して強力な金属を集めなさい」

それでズルの国には水着を売り、友好をアピールした。

でも戦争を主張する者は実に多く。

反乱者を炙り出す為に国民の不満を聞く目安箱を設置したのだ。

ズル王と内通の予定です。

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