表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
男がゲームで女性キャラクター使ったって、いいじゃねぇか!  作者: 黄金の右脚
仲間の情報収集ついでに色々とこの世界の事調べてみました
17/56

情報収集なんだな


 さて。

 ギルドでいい情報が手に入らなかった訳だが。

 俺達は次なる案を考える。

 それは街の中を散策する事だ。

 

「お! 屋台街みっけ」

 ギルドを出て1分もしないうちに、俺達は屋台街を見つける。

 これはいい場所を見つけた。

 なぜなら、屋台街には人が集まるからだ。

 人が集まれば情報集めもしやすくなる。これ程いい条件はない。

 俺達はすぐさま情報収集する事を決める。


「取り敢えずバラバラに行動して、情報を集めてくれ」

「えー! みんなで情報収集しようよ」

 バラバラに行動する事に佳君が少しゴネる。

 けれども効率的に考えてバラバラに行動した方がいい。俺とマサは佳君を説得させる。

「……分かったよ」

 少々不満そうだったが。佳君はバラバラに行動する事を了承した。


「では、1時間後にギルドに集合で」

「おう!」

「分かった」

「では、各自解散!」

 んで、各自情報収集を開始したのだが……。


「そこのキレイなお姉さん。俺と遊ばない♪」

 マサがいきなりナンパを初めてる。

 相変わらずの女好き。やる気あんのかこいつは?

「なんだがや?」 

「うぉ! おっさん声!?」

 声をかけた女性が男の声でマサはビックリ仰天。目が飛び出る。

 ちょいとザマアと思った。

 しかし、マサの行動を見ていると、前途多難になりそうな予感。

 これは俺がしっかりしないといけないな。


 さて、なんやかんやで1時間後。

 三人はギルドに集合。収穫を報告し合う。

「佳君、どうだった?」

「情報集めたけど、音尾君と信君の情報はなかった」

「そうか……。マサの方はどうだった?」

「女の子に片っ端から声をかけたけど、みんな男だった」

「お前は何やっとたんだ?」

「ナンパ♪」

「バカ!!」

 本来の目的を忘れたマサの行動に俺は頭にきた。

 けれども聞いてみると、一応情報集めもしたらしい。

 まあ、マサが集めた情報は、全て女関連の情報だったが。

 マサの猪突猛進スケベ!!


 ……まあ、それはともかく。

 集めた情報を整理すると。俺達が今いる町は、大陸にある4つの大きな街の1つだと言う。

 街の名は、駆け出し冒険者の街【チャイニー】。街のイメージ通り、中国風の名前だ。

 現実世界から召喚された人の殆どは、この街に転移するとの事。

 だが、中には俺達の様に街と違う場所に転移されてしまう者もちらほら。

 召喚された人がどれ程の数かは不明だが、かなりの人数が召喚されたらしい。

 

 召喚された人達の容姿は必ずアバターの姿になる。

 従って、男性プレイヤーが女性キャラクターを使っていた場合、性別も女性になる。

 召喚された人達の男女の比率は、男性2に対して女性8くらい。圧倒的に女性の方が多い。

 但し、これは肉体的・・・女性・・と言う意味。

 であるからして、見た目が女性でも、中身が男性である事も珍しくない。

 むしろ自分と同じ性別のアバターを使っている奴の方が少ないぐらいだ。

 そのため、外見で本来の性別を判別するのは不可能。

 本来の性別を知る唯一の方法は、声を聞く事。

 姿は変わっても (例外を除いて) 声は基本的に変化しない。

 なので、見た目美少女でも、声がおっさんだったり。

 体がボディビルダーみたいに脂ぎったたくましい男でも、声が色っぽい女性の声だったりする例もある。

 この小説がアニメになったら、凄い事になりそうだな……。

 とまあ、これが集めた情報の全て。


「どれもこれも微妙な情報ばっかだな」

「まじめに情報集めしなかったお前が言うな!!」 

 とは言え、信君と音尾の情報は手に入らなかった。

 マサの言ったように、微妙な成果なのは事実。

 俺達はどんよりした気分になっていた……。



 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ