48 合流
最近生活リズムが崩れているため体力が無くなってきてヤバいです...
『実は、高橋君が私たちを逃してくれたの・・・私たちは物理攻撃をメインとしたパーティで今まで特に苦労する事もなかったんです。』
『それで、ゴーレムって言う硬い魔物が現れて、しかもただのゴーレムじゃなくて、攻撃していたら高橋くんの武器が砕けてしまったの、動きも素早くて私達を逃すので精一杯だったみたいで魔法を使える人を探して助けに行こうかと思ってたの。』
砕けたと言うともしかすると白銀種の可能性もあり得そうですね聞いてみることにしましょう
「砕けたというと、もしかしてそのゴーレム白銀に輝いていたりします?」
『わ、わかるの?』
「おそらく、白銀種のゴーレムですかね?」
「僕なら倒せるかもしれない、案内をお願い出来ますか?」
『うん、任せて!』
『ただ、今美佳ちゃんが冒険者を探しているから合流しないといけないんです・・・少しだけここで待っててもらえませんか?』
「大丈夫ですよ、二人も大丈夫かな?大丈夫なら美佳さんが来るまで待ちましょうか。」
『構わないわよ、誰かを助けに行くことが出来るようになるなんて思っても見なかったわ。』
『うん、大丈夫だよ!頑張って助けようね!』
2人とも付き合ってくれるようなので頑張っていきましょうか
『ありがとう、ございます・・・あとは間に合う事を祈るしか・・・』
白崎さんがお礼を言ってきました
確かに白崎さんの言う通り間に合うかどうかが大事ですね
それから10分ほど経ち
美佳さんこと伊東さんが合流しました
『これは、どういうこと?』
伊東さんが僕たちに問いかけます
『あなた、無能力者なんじゃなかったのかしら?』
「レベルアップで力を得ました、今に僕は足手まといではないですよ。」
『そう、手伝ってくれるのは素直に助かる、ありがとう。』
「時間も危なそうなので早速行きましょうか?」
『『『『うん!』はい!』わかったわ』わかった』
「それじゃあ行きましょうか」
「遥、ブレスとヘイストお願い出来るかな?」
『任せて!ブレス、ヘイスト!』
皆の身体が軽くなり素早く行動出来るようになりました
『念のため探知の魔法も使っておくからね!』
「うん、ありがとう!」
あとは高橋君を生きているうちに探し出すだけです。
更新頻度は少し落ちますがエターにはしないように頑張ります!




