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異世界転移はハードモード!?  作者: 二兎凛
第2章 級友救出編
46/51

46 到着

急用が出来てしまったため一時的に更新する余裕がありませんでした。

当分は大丈夫だとは思いますが金土日のみ更新は厳しくなるかもしれません。

『雅人くん、そろそろ起きて?』


ん、どうやら僕は結構長い時間眠っていたようです


「遥、ありがとう、結構眠っちゃってたみたいだね」


『私たちも寝てたからあんまり人の事は言えないかなぁ、なんて』


「えっ、何も無かった?大丈夫だった?」

思わずそう言ってしまいました

何かの気配を感じていればおそらく起きていたとは思うので大丈夫ですが少し不安です


『一応気配探知の魔法を使ってたから大丈夫だよ!』


「気配探知の魔法?」


『うん、説明してなかったかもしれないけど私の周囲に何かが来た時に教えてくれる魔法で魔物や人間、悪意ある何かの時だけ教えてくれるように設定してみたの!』


「べ、便利すぎじゃないかなそれ・・・」


『多分性能良すぎて普通の人だと魔力が持たないと思うかなぁ消費MP100以上だったし、一定時間ごとにMP使うからね・・・』


「ちなみに聞くと、何かがいる程度だったらどれくらいの消費なの?」


『んーと、それだと10くらい、いや20はいるかも?』


「なるほど、やっぱりそこまで消費が落ちるわけじゃないんだね」

やはり便利だからか性能を落としても結構な消費になるようですね


『元が便利だから仕方ないよ!』


魔法談義をしていたらレキシーが戻って来ました

『そろそろ、着くみたいよ?街が見えてきたわ』


とうとうセーカの街へ到着ですね


門で身分の確認のためギルドカードを掲示し、承認されたのでようやく街へ入る事が出来ました


街に入ってすぐに馬車から降り、御者の人へお礼を言い、ギルドへ向かう事にしました


『もしかして、久瀬くん、ですか?』

すると、急に誰かに話かけられました


----------

やっと辿り着いた、冒険者ギルドへ向かわないと


初めてこの街を案内無しで歩くけれどギルドはどこにあるのだろうか


冒険者ギルドは幸いにしてすぐに見つかった


ただ、まともに動ける冒険者がいないということを除けば

----------

街に私達は無事に辿り着きましたが流石に疲労が限界を迎えてしまい、私は門の近くで少し休ませてもらう事にしました


伊東さんはその間に冒険者ギルドへ向かうと言っていました


回復魔法で少し疲労は回復出来るので自分に回復魔法を使いすぐ移動出来るよう体調を整えます


すると、門から馬車が数台入って来たみたいで、門番の人が手続きをしているのが目に入りました


馬車に乗った事は何度もありますがこうやってまじまじと見るのは初めてかもしれません


手続きは直ぐに終わり、馬車を利用していた人達はすぐに馬車から移動を始めたようです


するとその中に私は懐かしい人を見かけ、つい話しかけに行ってしまいました


「もしかして、久瀬くん、ですか?」


今話しかけた事で運命が大きく変わるとはこの時の私は知る由もなかったのでした

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