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第三話 薬屋無エ、映画も無エ、たまに来るのは、紙芝居。俺らこんな国いやだ

第二話と第三話は一つに纏めて、タイトルはこれの予定だったので「俺ら東京さ行ぐだ」を聞きながら両作品書きました。あと、二番にしたのは、バスが来てなさそうだったからです。

「お前の愛のために、俺様は負けるわけに行かない」

セリフはカッコい~けど状況最悪だから。今にも飛び掛ってきそうな周りにいる兵たちも解っている事なので言わなかった。

「どうしてこうなったかな~」そんなことを考えた


「貴方は完全に包囲されている諦めて出てきなさい」

木の枝の隙間から門のほうを見ると、ガッチリと閉められた門に5人ほどの門番がいた。

ん~ん突破は無理かな・・・

「せめてドレスでなければ・・・」突破も可能だろう、いや適当な場所から塀を越えればいい。いや、そもそも、門を閉められる前に出られただろう。

が、できたことと言えば木登り程度であった。

「最悪・・・・」は~ と下にため息をつきながら言うと

目が合った・・・・

「いたぞ~」ギャーーーーー

一瞬にして木下に人が集まる。半径50mくらいの包囲網をしかれた。

「多すぎ、って上ってくる!!!」

「っく、秘儀、八艘飛び」

「ぎゃふ!」

「たわば!!」

「ひでぶっ!」

「あべし!!」

「あ、あ~ん!!」

「も、もっと~!」

「き、気持ちいい!」

「イクッ!」

包囲網の端に何とか着地し、逃走を開始する。

後方で「女王様~」と、顔に足跡のついた8人の声が聞こえたような気がして、力の限り逃げ出した。

ダダダダダ!!!!!

ドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!

うわすっげ~追ってくるんですが!!

「って、危ない!!」前方に人がいた。

自分が避ける分には大丈夫だが、問題は後ろから追ってくる群れだ。

「っく!!」

その人捕まえ、一緒に真横へと飛んだ。

何とか躱す事はできたが体制を立て直すころには囲まれていた。

「っち」諦めて戦う姿勢を取ると、

「何事だ!!」ッと後ろから叫ばれた。

「陛下!!」追ってきてたのか、クズ野郎が兵を掻き分け、先ほどかばった後ろの奴にそう言った。

「すみません、うちの妻が逃げ出そうとしたの、でそれを止めようと」

「はぁ~?いつの間にテメーの妻って事になってんだよ!!俺は認めてね~ぞ!!」

「前の妻とも別れた、君の両親も納得している、何も問題なかろう」

「俺がい・や・だって言ってるんだよ!!」

「その通りだ、諦めろ」っと後ろで陛下が言ってくれた。

さすが国王!!アンタ最高だよ。いい事言う!!

「この娘は俺様の妻にするからな!!」

ダメだこの国、早くなんとかしないと。

「何でそうなるんだよ!!ぜんぜん脈絡なさ過ぎだろ!!唐突過ぎんだよ!!ストーリーとか、展開て物なめてるだろ!!」

「俺様が気に入った、だからお前を妻にする」

バカ国王だった。たぶん国一のバカだろう。

「・・・わかった、婚姻の条件を出してやる」

と言いながら拳を握り直す。

「俺より強い奴、俺を倒せたら考えてやる」

そう言った。

「倒せばいいんだな、国王だ、強くて当たり前だ!!」

っと国一バカが言った。

「どう、したかかって来い」

と言ったので

国一バカの腹に拳を入れてくの字にのけぞらした。

それに少し遅れることドンっと音がした。

「手加減はした」

膝を着いて、見上げていた。

「お前もやるか?」そうクズ野郎にも言った

全力で首を左右に振った。

「倒せばいんだよな」

そういいながら何とか国一バカは立ち上がる。バカなだけに、思った以上に丈夫だったらしい。

「国王の命令だ!お前たち、この娘を取り押さえろ!!」

周りにいる兵たちに言った。

一対一じゃね~のかよ!!

orz

脈絡なくて、唐突過ぎて、ストーリーとか、展開て物なめてるような作品でごめんなさい。


そんな作品なのに評価pt入れてくれたかた、お気に入り登録してくれた方、ありがとうございます。

一応、今後の予定として、土日あたりには次の投稿予定を立ててます。

ま~展開は最後まで決まってるので、無理じゃないはず。問題は質なのでそこをがんばります。

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