エピローグ2
本当の最お終話です。はい。
春、という村にやってきた陽葵は、依頼人のもとへと向かっていた。
もちろん、依頼人は翠の作った偽装の人なので、御簾の奥には誰もいない。・・・というか、翠が秋貞を連れてくる予定だ。
翠の作戦は御簾を隔て、2人をひそかに会わせる。そして、風を作り出し御簾をまくり上げる。そうするとあら、びっくり。目の前に秋貞が、陽葵がいる。感動の再会!!という段取りだ。
「翠・・・ここでいいのか。御簾の内側で待たせる依頼人なんて今までいなかったんだが。」
秋貞は翠に御簾内へと通され、不信感を抱く。
『はい。少々お待ちいただければいらっしゃると思いますよ。何しろこっそり会われたいそうなので。』
「そうなのか。では待つこととしよう。」
* * *
「ここで合っているのかな?女房の方から案内されたけど・・・なんか御簾の奥にいる人男の人に見えてしまうのは何故かしら。」
陽葵は久々に陰陽の仕事をするための動きやすい服を着ていた。
「どんな方なのかしら。こんな村の奥の屋敷に住まわれている娘様って。」
そんなことを考えていると風がびゅうっと吹いた。
翠の力だ。
御簾がまくれ上がり、目の前にいたのは・・・
「あ、きさだ様・・・?」
「ひな・・・た?」
「「どうして、ここに・・・・・?」」
2人の声がはもった。
2人の間に沈黙が流れる。
もうこの先の説明はいらないであろう。
* * *
FIN.
完結しました。上手にまとまっているか不安ですが、何とか1作目の小説を無事に書き終えることができました。すべて、読者の皆様のおかげです。ありがとうございました!
秋貞は陽葵と会えて、喜びますが、仲間、とはもう言いません。ハッピーエンドなのかバッドエンドなのかよくわからないかもしれませんが、その先はご想像にお任せいたします。まあ陽葵の享年を考えるとバッドなのかもしれませんね。
とにかくありがとうございました!!読者の皆様、お付き合いくださり・・・!!感謝の情でいっぱいです。
≪お知らせ≫
異世界に来ましたー出会いを見つけました
の1作のみを頑張って書いていきますので、そちらの方もよろしければご覧ください。
言ってはいけないかもしれませんが、こっちよりかなり人気度は高いです。ですが、まだ全然広まってない段階なのでよろしくお願いします!!
本当にありがとうございました!!!!
感謝をこめて・・・ 葉月




