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【自由への断頭刃】
【自由への断頭刃】
自由とは、選択できることである。
例えば、休日に昼で寝ること。
あるいは、無駄な買い物をする。
もしかすると、もっと意味のないことかもしれない。
しかしその選択には、意味は無くても自由がある。
そして選択肢とは、理解しなければ存在できない。
朝早くから動きたい人間が、昼まで寝ることを選べないように。
必要のないものは、持ちたくないと思うように。
意味がないと信じることを、選択したくないように。
選択とは、いつも理解の先にある。
そしてある時、人は恐ろしい力で自由を切り裂いてしまう。
昼まで寝る意味なんてあるのか。
必要のないものなんて買わなければ良いじゃないか。
意味のないことなんだ、やめてしまってもいいじゃないか。
自由の首元には、常に大きな刃が隠れている。
この刃を落とすのは、いつだって善意の言葉だ。
その言葉は、もしかすると正義と呼ぶのかもしれないが。
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人を支配すると伝わる魔剣。
振り下ろされる直前まで見る事ができず、
刃が見えた瞬間には自由を切り裂いている。
余りにも綺麗な断面は、
鈍感なものでは切られた事すら気付かないそうだ。
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