第51話 四人の子供達の様子(1)
今日もぼくは神殿の勝手口をでれば、御妃さまたちへの奉公……夫としての義務を果たすために毎晩ハッスル! マッスル! しないといけないので寝が浅く、今日もぼくは朝日が眩しく見えるので、
「うぅ、うううっ、眩しい……」と。
ぼくは自分の目を細めつつ腕で朝日を遮りながら呟くから。
「……父上、どうしたのですか?」
ぼく仙術スキル《《制作》》で幼児用の《《自転車》》を《《リサイクル制作》》してから、妙に懐いている長男の晋作がぼくのよこで尋ねてきたから。
ぼくもお前たちの兄弟をまだ沢山作らないといけないみたいだから、パパは毎晩ママたちに奉公し、鍛錬も重ねているのだよ。あっ、ははは、と笑いながら告げるわけにはいかないから。
「いや、何でもないよ。あっ、ははは」
僕は笑い誤魔化しながら晋作へと告げると。
「お父上、早くいきましょう! ──そして早く家事を終わらせて、またわらわと遊んでください!」
今度はぼくの後ろから、やはり父親馴れしてくれた美麗がぼくの主夫業を早く終わらせて遊んでくれと告げてくるから。
「えぇ~、もう、私は、サッカーは飽きました~。他の遊びがいいです~」と。
美麗共々ぼくに馴れてくれたツンデレ姫の江乃がサッカーで蹴鞠をするのは嫌だとプンプンと不満を告げてくるから。
「……瀬名も嫌です、パパ……。兄さまや姉さまが瀬名にわざとボールをぶつけてくるから、瀬名はいつも身体中が痛くて仕方がございません……」と。




