第50話 制作(5)
只今新しく書いているスローライフのタイプの健太君の話なのですが、もしも読者さまの反応がよければ、今後はこちらへと改修しつつ、話しを移行していこうと思うのですが、只NTRとざまぁみろの物語ではなくなるので、その辺りを理解していただけると助かります。
「あっ、はははははは。二人共……気をつけて……」
ぼくは苦笑いを浮かべつつ、美麗って『わらわ』言葉を使うから大人しい姫さまだとばかり思っていたけれど、けっこう活発だから先が思いやられるなと思えば。
「ふっ、ふふふ。あらあら、何んとも楽ですね、この自転車と呼ばれる物は……」
逆に江乃の方はマイペース……。まさに姫さま、令嬢さまと言った感じでのんびりと自転車のペダルを回しては、優雅に楽しみ、堪能をしていると言った感じで……。
この中の一番最年長である瀬名はと言うと?
「……パパ~、瀬名はこの自転車なる物の乗り方がわかりません……。パパ~、瀬名を助けてください~」
瀬名はこの中では一番年下、末っ子の姫さまらしく、父親のぼくに甘え、緊急信号を送ってくるから。
「はい、はい、ちょっと待ってね。パパがここのゴミ処理を終えたら直ぐにいくから。ちょっと待ってね」と。
ぼくは自分の可愛い姫さまへと父親らしく優しく告げると、まだ沢山あるゴミの山を仙術スキル《《異次元ポケット》》を使用し。その後は仙術スキル《《浮遊》》をぼくの脳内でイメージしつつ発動すればできたので、残りのゴミをまた制作用の対価にするために異次元ポケットに片づけると。
ぼくは慌てて瀬名の許へと駆けつけ──瀬名の自転車の後ろの荷台を両手で掴むと。
「……じゃ~、瀬名~、パパが後ろを押してあげるから、瀬名は足をペダルに乗せてくれるかな? そしてペダルを回す練習を使用か?」と。
ぼくは優しく、穏やかに、我が家の小さな姫さまへと尋ねる。
「うん、わかった、パパ」
瀬名が頷いたので。
「よーし! いくぞー!」
ぼくは元気よく声をだせば、その後は瀬名の自転車を姫さまが飽きるまで押して、子供たちと生まれて初めて遊び戯れた、充実した日をプラウムが呼びにくるまで送るのだった。
◇◇◇
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