第114話 提案?(6)
ぼくは主夫業や子育てだけではなく、色々な制作販売の方もチャレンジしてみたい気持ちの方も勝っていた。
だからぼくは「シルフィー?」と声をかける。
「何、陛下?」
ぼくが声をかけるとシルフィーはどう、やってくれる? と言った顔をしながら言葉を返してきた。
ぼくはそんな様子のお妃さまへと。
「ぼくがね、仙術スキル《《制作》》で作れる乳母車や自転車の生産量などたかが知れているから、できるだけ早くドワーフやエルフ、ダークエルフ、人等の手先が器用な種族の人たちを国営で魔法ではない、手作業による技術者を育てくれないかな? そして最終的には日本のように民営で販売をできるように、人材を育ててくれないかな? こう言った特殊な物を生産する時は国の技術力も大幅に上がると思うから、おねがいね」
ぼくじしんは色々なことをチャレンジしてみたい気持ちはあるからシルフィーの嘆願を了承した。
しかしぼくが仙術スキルの《《制作》》を使用して毎日子供用の自転車を制作ばかりをしておくわけにはいかない。
だから自転車を普通に制作できる職人、技術者の育成の方もおねがいねと告げたら。
「うん、わかったわ~、陛下~」と。
「ありがとう、陛下~」
シルフィーはぼくの了承を大変に喜んでくれたようで、直ぐに僕に抱きつき、『チュチュ』の雨嵐を頬にくれた。
どうやら街の人たちに自転車の販売の件を強く頼まれて困っていたようだね。
だからぼくはシルフィーのはしゃぐほど嬉しい様子を見れば、よかった! よかった! と思うのだった。
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