天使の仕事は大変です!
さっそく製作開始と思いきや、
兄貴の手によって現実に引き戻された。
PCにメッセージが来た。
兄貴: それで言いにくいが未完成の方のシナリオの進捗はどうだ?
幹人: ・・・
兄貴: ・・・
幹人: フッw カニのみそ汁
兄貴: 神のみぞ知るだな?それでどうなってる?
幹人: 現在神がお休み中のようです。
兄貴: ほうそれは大変だな。お前も眠らせてやろうか?
幹人: www兄貴!兄貴⁈冗談ですやんw
ヤバい実は俺のせいで全ての
作業の進行に遅れが出始めている。
現在製作中のゲームのタイトルは
【天使の仕事は大変です!】
このゲームは通常人には
見えないはずの天使に
偶然出会った男子高校生が
無し崩し的に一緒に天使の
仕事を手伝うことになって
天使の決められた仕事数を
全うするRPGだ。
シナリオ的には山場で全ての
伏線を回収する作品的に
1番大事な場面。
結末は決まっているが
謎が解き明かされた、
その後の展開と演出が
個人的にどうもしっくりこない。
その時、波瑚が部屋に来た。
波瑚「パパ、またおじさんに詰められてるねw」
くそっ兄貴め!なぜ遺作用の
チャット欄で連絡してきた。
逃げられないようにするため?
ですよねーそうですよね?泣
波瑚「神様のせいに出来れば良かったのにね笑」
言われた瞬間に脳内に雷が走った
そうか【神様がそうさせたこと】に
すれば良いんだ!
立ち上がり波瑚を抱きしめた。
幹人「波瑚ありがとう!さすがパパの子だ!!!」
波瑚「? ?? どういたしまして?」
幹人「シナリオが完成したんだ!これで全て完結だ!」
波瑚「おめでとう!じゃあ部屋に戻るね。」
ウチの子は気遣いまで出来る
完璧天使だ。無理を言ってゲームに
波瑚みたいなキャラを実装して
貰おう1番人気待ったなしだ!
兄貴にシナリオが完成する旨を
伝えて作業に取り掛かった。
今日は寝れないぞ!




