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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約半年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性があります。予めご了承下さい。

死の末路から逃れる、たった一つの道程           ――― 取り換えられた令嬢は怯まず。

作者:龍槍 椀
エルデ=ニルール=リッチェルは、リッチェル侯爵家の中で強い疎外感を常に抱いていた。 その理由は自分の容姿が一族の者達とかけ離れている『色』をしている事から。 確かに侯爵夫人が産んだと、そう皆は云うが、見た目が『それは違う』と、云っていた。
家族の者達は腫れ物に触るようにしか関わっては来ず、女児を望んだはずの侯爵は、娘との関りを絶つ始末。 侯爵家に於いて居場所の無かったエルデ。

そんなエルデの前に「妖精」が顕現する。

妖精の悪戯により、他家の令嬢と入れ替えられたとの言葉。 自身が感じていた強い違和感の元が白日の下に晒される。 

混乱する侯爵家の面々。 沈黙を守るエルデ。 しかし、エルデが黙っていたのは、彼女の脳裏に浮かぶ 「記憶の泡沫」が、蘇って来たからだった。 この世界の真実を物語る、「記憶の泡沫」。 

そして、彼女は決断する。

『柵』と『義務』と『黙示』に、縛り付けられた、一人の女の子が何を厭い、想い、感じ、そして、何を為したか。

この決断が、世界の『意思』が望んだ世界に何をもたらすのか。

エルデの望んだ、『たった一つの事』が、叶うのか?

世界の『意思』と妖精達は、エルデの決断に至る理由を知らない。 だからこそ、予定調和が変質してゆく。 世界の『意思』が、予測すら付かぬ未来へと、世界は押し流されて行く。
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エピソード 1 ~ 100 を表示中
第一章 運命が確定され、そこから逃れる決意
一年と一か月前
2023/05/14 22:14
思考の加速
2023/05/14 22:21
エルデの決断
2023/05/15 00:00
決断の結末
2023/05/16 00:00
第二章 領都教会での一年間
第零日目
2023/05/17 00:00
第一日目 前提条件 
2023/05/18 00:00
第一日目 交渉
2023/05/19 00:00
一カ月と一日目
2023/07/01 18:00
一カ月と一週間目
2023/07/02 18:00
二カ月と三日目
2023/07/03 18:00
六ヵ月と四日目
2023/07/04 18:00
六ヵ月と十二日目
2023/07/05 18:00
八カ月と三週間目
2023/07/06 18:00
十カ月と一週間目
2023/07/07 18:00
十一カ月と二週目
2023/07/08 18:00
閑話1 領都の闇 リッチェル従伯爵の昏き思い
第三章 『世界の意思』からの干渉
エルデ、驚愕する。
2023/07/15 18:00
閑話 2 エルデの守護
閑話 2 守護の誓約
2023/07/24 17:00
第四章 律するは我が心
閑話 3 様々な ” 想い ” を持つ人々
第五章 閉ざされゆく道に、抗う神聖聖女
閑話 4 様々な ” 想い ” 
第六章 過去への挑戦 死の末路から逃れる道程
閑話5 エルデの行く末に《光を》と、願う人々
閑話 侯爵夫人の矜持
2024/04/06 18:30
閑話 『鵺(アーガス)』
2024/04/18 07:53
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エピソード 1 ~ 100 を表示中
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