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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約半年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性があります。予めご了承下さい。

死の末路から逃れる、たった一つの道程           ――― 取り換えられた令嬢は怯まず。

作者:龍槍 椀
エルデ=ニルール=リッチェルは、リッチェル侯爵家の中で強い疎外感を常に抱いていた。 その理由は自分の容姿が一族の者達とかけ離れている『色』をしている事から。 確かに侯爵夫人が産んだと、そう皆は云うが、見た目が『それは違う』と、云っていた。
家族の者達は腫れ物に触るようにしか関わっては来ず、女児を望んだはずの侯爵は、娘との関りを絶つ始末。 侯爵家に於いて居場所の無かったエルデ。

そんなエルデの前に「妖精」が顕現する。

妖精の悪戯により、他家の令嬢と入れ替えられたとの言葉。 自身が感じていた強い違和感の元が白日の下に晒される。 

混乱する侯爵家の面々。 沈黙を守るエルデ。 しかし、エルデが黙っていたのは、彼女の脳裏に浮かぶ 「記憶の泡沫」が、蘇って来たからだった。 この世界の真実を物語る、「記憶の泡沫」。 

そして、彼女は決断する。

『柵』と『義務』と『黙示』に、縛り付けられた、一人の女の子が何を厭い、想い、感じ、そして、何を為したか。

この決断が、世界の『意思』が望んだ世界に何をもたらすのか。

エルデの望んだ、『たった一つの事』が、叶うのか?

世界の『意思』と妖精達は、エルデの決断に至る理由を知らない。 だからこそ、予定調和が変質してゆく。 世界の『意思』が、予測すら付かぬ未来へと、世界は押し流されて行く。
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エピソード 101 ~ 121 を表示中
第七章 取り換えられた令嬢は怯まず。
エルデ、行動を開始する。
2024/05/01 08:00
エルデの安息日。
2024/05/04 17:00
エルデの距離感
2024/05/11 13:00
エルデ、午餐の後の誤算。
2024/05/25 08:00
エルデに提示された未来
2024/08/15 13:51
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エピソード 101 ~ 121 を表示中
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