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隊長さんと小さな迷い人  作者: らさ
第4章
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小話「あなたと・君と」

 眼を開くとキールさんの顔が間近にある。

 キールさんは、まだ眠ってて空色の瞳はみられない。


 結婚して半年、キールさんはいつもいつも私を抱きしめて眠る。

 時々、腕の力が強くて眼が覚めちゃうけど、キールさんの腕の中は心地よくて、またすぐに眠りに落ちちゃう。


「消えないように、抱きしめている」ってキールさんは言う。


 いきなり現れた私だから、いきなり消える可能性があるのかもしれない。

 そんなことないって思ってるけど不安。


 消えたくないよキールさん。しっかり抱きしめててね。しっかり抱きしめ返すから。


 この先、何年も何十年もあなたといたい。



 また、眠たくなってきた。本当にキールさんの腕のなかは温かくて安心。




     ☆




 眼を開くと間近にミオリの顔がある。

 瞼は閉じており、漆黒の瞳は見られない。


 腕の中の重みや温かさを確認すると、つい笑みが浮かぶ。

 大切な大切なミオリ。

 眼が覚めれば、その黒い瞳で俺を見つめて「おはよう」と笑顔を浮かべてくれる。

 その瞬間、このうえない幸せを感じる。



 ミオリが消えないようにいつも抱きしめて眠る。

 この存在は絶対に失いたくない、絶対に守る。


 この先、何年も何十年も君といたい。

今まで読んで頂きありがとうございました。

最後まで書くことができるのか不安ばかりだったのですが、なんとかこの日を迎えることができました。

読んで下さる皆様の存在が、私の背中を押し続けてくれました。ありがとうございました。

突っ込みどころがたくさんあるので、ご感想・ご意見を頂けるようにした方がよいのでしょうが、まだ少し勇気が必要です。ごめんなさい。

では、また次回作(いつになるか未定ですが)でお会いしたいと思います。

ありがとうございました。

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