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たんぽぽ的哲学  作者: 出入弦杜
初等講座
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『ヨーハン=クリストフ=フリードリヒ=フォン=シラー』

「君達が就職した時、いきなり重要な仕事を与えられることは通常ありません。

 まずは雑用や、簡単な仕事からというのが一般的でしょう。会社の規模によっては、しばらく雑用を押しつられるかもしれません。


 その時、どう感じるか?


 自分は能力があるんだから、雑用なんて他の人にやらせたら良いのに……。


 雑用は業績と関係ないから適当にやっておこう……。

 

 などと不満を抱き、手を抜く人もいることでしょう。 


 ドイツの詩人シラーはこう言っています。

『簡単なことを完璧にやる忍耐力の持ち主だけが、いつも困難なことを軽々とこなす熟練を身につける』と。


 仕事を与える側の立場になって考えてみてください。簡単な仕事や、雑用すら完璧にこなせない人間に、果たして重要な仕事や、困難な仕事を任せたいと思うでしょうか? 


 簡単な仕事すら満足にこなせない人間が、より難しい仕事をやり遂げられるでしょうか?


 もし、重要な仕事に就きたいと考えるのであれば、まずは与えられた仕事を完璧以上にやることです。

 もし、困難な仕事をこなすようになりたいと考えるならば、簡単な仕事こそ忍耐強く実行することです。


 それを実行しても、大した仕事が回ってこないようならば、ブラック会社です。転職を勧めます。」

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