武闘大会本選 決勝戦
作者「カイトざまあwww」
ネオ「......はぁ」
作者「そんな呆れた様な溜息吐かないで頂きたい」
ネオ「さて、皆さん。楽しんでください」ニッコリ
作者「無視しないで下さい」
ネオ「......」ゴウゴウ
作者「そ、その炎はどうする気なんですか?」冷汗
ネオ「......燃えろ」
作者「またかよ!!」
ゴオオォォォオオオォォオオ!!
ネオ「うん。楽しんで―!」ピョンピョン
そんなこんなで決勝戦。因みに、アムルとミラルの試合はアムルが勝った。
まあ、意外だったことと言えばアムルが風魔法を使ってたことかな? まさか剣で戦いながら魔法を発動するという高難易度な事が出来るとは。流石Sランク冒険者ってところかな。
それにしても、カイトがかなり強くなってたな。
魔法陣魔法を使うタイミングも良かったし。あれだけの威力があれば大抵は仕留められるだろ。
そんな事より、俺の目の前にはアムルがいて、切り掛かって来ています。
実はもうすでに戦闘中なんだよね。
俺が悪い訳じゃないよ? 彼方さんが切り掛かって来ても体が勝手に反応して躱してくれるからね。
という訳で、俺|(意識)が悪いのではなく、俺の体が悪いのだ!
「先程から避けてばかりで......攻撃してきたらどうだ?」
少し胸を張りたくなったけど、彼方さんの嘲笑交じりの声が聞こえてやめた。
って、おい。誰かこの貧乳......にすら届かない無乳とか思った奴出てこい。
性別は無いし心は男だけど、体が女に限りなく近い所為でイラッとするんだよね。
あ、大丈夫だよ? 力一杯抱きしめてあげるだけだから。フフフ。
そうだ。攻撃して欲しいって言ってたね。ドMかな? 変態かな?
えーと、じゃあ、こうするか。
切り込んできたアムルの攻撃を避け、その腕を掴む。
そして背負い投げの要領でアムルを投げ飛ばす。因みに、俺がやったやつは投げ方さえ正しければ相手の体重、大きさ関係なしに投げられる。
当然あまりに大きすぎると無理だけど。
アムルは山なりに飛んでいき、場外に落とした。
後、アムルが受け身を取ったり空中で体勢を整えられなかったのは、投げ方を工夫して体幹と三半規管にダメージが行く様にしたからだったりする。
相変わらずの瞬殺。
周りからは俺が追い詰められているように見えたのに、いきなり逆転勝ちした俺を見て、巨大な歓声が上がる。
『武闘大会決勝戦!! 優勝者は何と!! 十三歳であるネオ選手だー!!』
ああ、はい。そうですね。
その「想定外!!」みたいな声音で言うのやめて欲しいんだけど。
まあ今更って感じはするけど。
『それでは!! 優勝したネオ選手には、ニ十分後!! 《剣聖》と闘ってもらいます!!』
ニ十分、まあ休憩時間としては十分かな。
さて! ギルマスの所に行こうかな。
今は執務室に居るだろうし、じゃあ執務室の前まで[瞬間移動]という名の転移。
空間魔法の転移とは違って魔力が発生しないから、気付かれることは無いからいいね。
コンッコンッコンッと三回ノックする。
「入れ」
中から返事が貰えたので入る。
「おお、ネオか。まあ座るとよい」
中にはギルマスに加えルイさんとカイトが居た。
「ええっと、ネオさん。で、良いですか?」
カイト、それ気持ち悪い。
しかも内心で呼び捨てだったくせに。
「ネオでいい」
「え? だけど......」
「敬語も、いらない」
「......分かった。よろしく。ネオ」
って、こいつ、「俺の事好きなんじゃね?」とか考えてる。
「調子乗るな」
意味が分からないと困惑顔をしてるけど、「ま、まさか心読まれた? いや、そんな訳ねえよな。あったとしても照れ隠し!」とか考えてる。
テレカクシ? 何それ?
「自惚れるな」
ああ~、こいつ馬鹿度が加速してない? 「こ、これもきっと、照れ隠し!」とか、うん。無い。
「安心して」
「......何が?」
「興味ないから」
「ガハァ!!」
胸を押さえながら机に突っ伏したカイト。
ルイさんとギルマスは腹を抱えて大爆笑してる。
なんか、カイトの体が時々ピクピクするんだけど。
よし。気持ち悪いから放置しとこう。それが良い。
俺は騒がしい空間で一人、カップに紅茶を注いで一服する。
騒がしいな。まあ、偶にはこういうのもいい、と思ったのも事実だけどね。
さて、《剣聖》との試合、どうしようかな。
作者「アムル瞬殺!!」
ネオ「態とだろ」
作者「勿論」
ネオ「まあいいけど」
作者・ネオ「「次回も楽しんでください!」」ニコニコ




