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勇者先生 ~教え子が化物や宇宙人や謎の組織と戦っている件~  作者: 次佐 駆人


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44章 → 45章

―― 惑星X-0192  とある居住空間


「……ズワウルが死んだか」


「導師様、いかがされましたか?」


「ゼンリノか。うむ、さきほどズワウルが奴に滅ぼされたようだ」


「120を超える艦隊をもってして破れたというのですか。いえ、それ以前になぜ奴は広い宇宙の中で的確にこちらの艦隊の位置を?」


「そういう存在なのだ、奴はな。我が前身も同じ理不尽を何度も味わった」


「やはり理を破る者……。しかしズワウルが倒れ、120の艦が失われたのはあまりに大きくはありませんか」


「ズワウルはよく働いてくれた。あの男と艦隊を失ったのは余としても大きな損失だ。だが艦隊は『次元の扉』にて多くの星を従えればいずれは補えよう」


「しかし時間がかかりましょうな。まだ50隻ほどはこちらの星にありますが、銀河連邦の全艦隊を相手にするには厳しいかと。当然奴を相手にするには足らぬでしょうし」


「奴を艦隊戦で仕留めるのは不可能に近かろう。銀河連邦が出張ってくるのも確かに面倒だ。だがこちらにはまた別のやり方がある。そうであろう?」


「はっ。例のものであれば、衛星上ですでに多くの成体が活動を開始しています。戦いに投入することも可能かと」


「ならばよい。もっとも、それを以てしても奴がこの星に降り立つのは避けられぬであろうがな」


「とすると、やはり私とバルロでなんとしてでも奴を仕留めねばなりませんな」


「余が完全となるにはあと少しの時間が必要のようだ。奴がその前に現れたなら、足止めはしてもらわねばならぬ」


「かしこまりました。身命を賭しても奴の歩みを止めてみせましょう」


「うむ。しかし忌々しいのは、結局は我が前身と同じ状況なることよ。だが、此度の結末は同じとはならぬ。この星の力は強い。時が満ちたとき、奴の力は余のものとなる。そしてこの世界は我が支配下に置かれ、永遠の秩序と安寧の元に繁栄の時を迎えるであろう」

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― 新着の感想 ―
スペオペ世界観に広がってしまうと、魔王ってなんだかんだで強い個人でしかないなぁ(勇者もだけど)。 補助がないと星系も移動できないし。星系を破壊する宇宙怪獣とかに進化しないと(それでも破壊対象が多すぎ…
お、宇宙怪獣軍団か?
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