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第一章 22幕 『君を不安にさせないように』
再び、あの日が来た。
2人で買い物に行った。
ドラのワンピース姿は、相変わらず可愛かった。
もう夕方だ。そろそろドラと流星群を見ることになる。
今回は、俺から言い出しても良いんじゃないかと思った。
「今日、流星群なんだよ」
「りゅー、」
「あのさ、」
ドラが話し出すのを止めて、言った。
「好きだ」
俺は二度目で、ドラの気持ちを知っている。それはズルい気もしたが、自分から言いたかった。
「りゅーってさ、ドラゴンのハーフになりたいの?」
それは、俺の全てを疑っているわけではなかったんだと思う。
「別に、それでも良いんだよ
りゅーが私にくれたものはそれだけ大きなもので、私はりゅーが大好きだから
でも、りゅーが私で良いのか不安なんだよ
私が、りゅーが本当に私を好きか不安でもあるし、
りゅーが私に人生預けて良いのかもわかんないから」
今一度、考えた。ドラの気持ちに甘えていた。
でもすぐに決心がついた。
「不安にさせるって、考えつかなくてごめん
だから、ドラが迷わず俺を選んでくれるように、ドラを惚れさせる
それまで時間をくれ」
「わかった」
ドラは笑った。
帰り道に、
「さっきのでもう惚れかけてるよ」と言われた。
言っちゃいけないが、ちょろくて心配だ。




