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第3級

本日、ギリギリ本日ですが、2話目投稿です。

結局12セット目で、目的の物をゲット出来た。

物欲センサーが発動して、いつまでも出てこないかと思ったぜ。




翌日。

また悪魔が来た。

今度は正体を隠す事もなく、空を飛んでやってきた。

いや、前回も隠してなかったわ。

俺が見てなかっただけだったね。

もしかしたら、その時も飛んで来てたのかもしれない。


クロが滅ぼした悪魔が復活したのかと思ったけど、どうも違う。

額に生えている角が2本あるんだ。

肌の色も前よりも黒っぽいし。


今日はシロも居るので、2匹が悪魔の元に向かった。

クロのした事をシロも聞いてるしな。


「何か用ですか?」

「ここに悪魔が来ていたと思うが、知らないか?」

「知ってますよ」

「ほう。そいつを連れ帰りに来たのだが。何処に居る?」


ヤベぇ!

放って置いても連れて帰ってくれたじゃないか!

滅ぼす必要は全く無かった!

……いやいや、王国に被害を出した悪魔だよ?

帰らせてもまた何かした可能性がある。

滅ぼして正解。うん、正解。


って考えてる間にシロがもう答えてた。


「何処に居るのでしょうね。聞いた話では、滅びたらしいですけど」

「何っ?!」

「灰になって、風に吹かれてしまったそうです」

「それは何処でだ?!」

「1つ質問させてください。

 灰になったらどうなるのです?」

「灰が全てあれば復活出来る。だが、バラバラになってしまえば復活は無理だ。

 だからすぐに回収する必要がある! 場所はどこだ!!」

「ここですけど? ちなみに、昨日の事なので、まだその辺を俟っているかもしれませんね」

「え?」


灰があれば復活可能だったのか。

じゃあ埋葬してあげようと、掘って埋めなくて正解。

もしかしたら、魔法とかで灰を集めるのかもしれないけど。


「集めるんですか?」

「……風に吹かれて飛んでしまったら無理だ。

 せめて血石でも残っていれば、何とかなるかもしれないが」

「それは何です?」

「滅びる前に自身で用意する、復活用の礎とでもいう物だ」

「そうですか。それはどこに出来るのです?」

「作っていれば、灰の中にあっただろう」

「クロ、ありましたか?」

「無かったー!」


そんな物が作れるのか。

まぁあの時は、クロによって突然滅ぼされたからなぁ。

用意するヒマは無かっただろう。


「無かったそうです」

「……ちょっと待て。何でその犬が知っている?」

「クロが滅ぼしたからですよ」

「犬が?! ありえない! あいつはあれでも第3級だぞ!」

「第3級とは?」

「強さによって等級がついているのだ! 1級から10級まである!」


いちいち説明してくれるとは。

親切な悪魔だね。助かります。


「第3級は多いのですか?」

「1級で5人、2級で100人、3級では2000人くらいだ」


悪魔が何人居るのか判らないので、多いとも少ないとも言えない数字。

まぁありえないと言うくらいなので、2000人でも少ないんだろう。

そして強いんだろうな。

強いと思われる存在が、合計で2105人……。人類ヤバいんじゃね?


「ええい! 説明している場合ではない!

 犬に負ける訳が無い! 何かしたな?!」

「何かとは?」

「例えば……って危ない! こちらが危険になる情報を喋る訳無いだろ!」


今、言いそうだったけどね。

う~ん、考えられるのは、神の力?

ま、単純に力押しの可能性もあるけど。

また評価を頂いたので、2話目投稿です。

評価、ありがとうございました!

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