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青春生き残りゲーム  作者: さきこ
青春生き残りゲーム 第3章
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第19話

氷室を捕まえて

私は今まであったことを全部話した

もやもやしている私の気持ちも全部


「で?どうしたいんだ?有沢は」

「どうしたいも、こうしたいも、どうすればいいかわかんないの!」

「その鳥居ってやつは有沢のことが好きなんだろ?それに有沢がどう答えるか、それだけじゃないのか?」

「でも!言葉でちゃんと聞いたわけじゃないのに、行動なんかできないでしょ!」


相談相手を間違えた・・・?

なんか全然答えが出ない


「なんかさ」

「なによ」

「はっきりさせて、傷つくのが怖くて言い訳しているように聞こえる」

「・・・・・はぁ?何それ!」


「姫条が言うように、嫌なら嫌ってはっきり言えばいいんだ」

「だから・・・」

「自分がやめてほしいって言うのに、相手の言葉を待つ必要なんかないだろ?」

「それは・・・」


そのとおりだと思った

自分が本当に嫌なら、嫌だって言えばいいだけだ

それなら私は・・・


「本当に嫌だったら、有沢の性格上、とっくに解決しているだろ?」

「何が言いたい」

「そうしないのは、少なからず鳥居のことを気にしているんじゃないのか?」

「そんなこと・・・」


にやにやする氷室に

私はなんだか居心地が悪くなった

やっぱり相談相手を間違えた




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