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青春生き残りゲーム  作者: さきこ
青春生き残りゲーム 第3章
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第6話

資料に目を通し終わって一息つく

目的地に着くまでしばらく寝ようと思ったのに

どすんと私の隣に誰かが座った


睨むように隣を見ると

さっきひそひそ話していた男子とは別の2年生が

私を見てにこにこ笑っていた


「・・・・鳥居くん」

「隣、いいですか?」

「もう、座っておいて聞く?」

「そうですね」


にこにこと笑う鳥居くんと正反対に

私はギロッと睨み返す

これから眠ろうと思ったのに

邪魔なやつめ


「有沢さんって・・・」

「なに?」

「なんで彼氏つくらないんですか?」

「はぁ?」

「理想が高層ビル並みに高いからですか?」


何こいつ、なんなのその質問


「あれ?怒ってます?」

「少し静かにして」

「彼氏はいないってことでOKですよね?」

「黙れ!」


「・・・・チャンスだ」


何がチャンスだ!いいから黙れ!このクソガキ!!


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