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青春生き残りゲーム  作者: さきこ
青春生き残りゲーム 第2章
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第20話

なんでこんなことになったのかわからない

けど体をがっちりと捕まえられて身動きが取れない


「・・・!氷室?なに?なんなの?」

「・・・もう少し」

「なに?」

「もう少しこのまま」

「氷室・・・・?」


少しだけ力が緩んだ

動けるようになった両手で私も氷室を抱きしめる

体が冷えてるし、少し震えている


「氷室・・・」


何があったのか、本当は聞きたいけど

今はそんな状況じゃない


私はただ黙って 氷室の腕の中にいた


心臓の音が近い


私が和馬に失恋して泣いていたときも

こうして氷室の腕の中にいた

とても心地よかったの覚えている

でも、今の氷室はあの時と違う


鼓動が早い

動揺してる?


こんな氷室を前にしてるのに

私は・・・何もできない

それが悔しい


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