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青春生き残りゲーム  作者: さきこ
青春生き残りゲーム 第3章
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第34話

「香奈ちゃん・・・おはよう」

「なんであんたがここにいるの!!」


はめられた!ななちゃんとまどかにはめられた!

鳥居がいると知っていたら

こんな人気のないところにのこのこついて来たりしなかった!


「逃げないで!姫条先輩と天ノ橋先輩にお願いして、香奈ちゃんを連れてきてもらったんだ」

「・・・・なんでよ」

「どうしても、話したいことがあったから」


また、私の見たことのない表情だ

いつものチャラチャラした顔じゃない

あのとき、赤くなったときの顔じゃない

真剣でまっすぐに私を見ている


「わ、私は!話すことなんかないから!」


その目に耐えられなくて、私は鳥居に背を向けてその場を立ち去ろうとした

けど、鳥居に腕をつかまれて身動きが取れなくなってしまった


「放してよ!」

「だめ!お願いだから話を聞いて!」


ダメなのは私のほうだよ

心臓がおかしい、ドキドキ動悸が止まらない

苦しい、苦しくて熱い


顔が、つかまれている腕が

どこもかしこも熱くて仕方がない



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