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不死身兄弟との邂逅14《深夜勤務マン・暫定》
不死身兄弟の兄は義理人情を重んじるタイプである。
だがそれは裏を返せば、それらを軽んじる事を相手を許さないと言う意味だ。
「……終わったな」
弟は静かに戦慄していた。兄は基本的に喋らないが故に物静かで怒ったりしないと思われている。
――そんな訳があるか。
兄も人間だ。むしろ、誰よりも人間らしいとすら思う。ただ単に口下手なだけ。
そして……これは簡単な話。普段怒らない人間が怒る時……それは火山の噴火にも似た爆発力をほこるのだと言う事を。




