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不死身兄弟との邂逅13《眠眠マン・暫定》
「――ふざけてんのか? こんなの受ける訳が――兄貴?」
歯を剝き出しにして受付嬢へ怒鳴ろうとした弟。しかし、怒れる彼の肩を兄の方が掴んで止めた。
「――――(ふるふる)」
兄は唯静かに首を横に振っていた。弟の肩を握る手も殆ど力らしい力は入っていない。それで十分すぎるからだ。
「……兄貴が良いって言うんなら」
先程までの態度と一転して素直に引き下がる弟。
その様子に受付嬢はホッとした表情を見せるが――勘違いしていた。
兄はギルドの味方に立った訳ではない。むしろ、内心では『舐めた真似しやがって。覚悟しろよ?』位には腹を立てていた。勿論、殆どの人間はその心の内を想像も出来ない。




