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不死身兄弟との邂逅4《眠眠マン2・暫定》
――取り合えず仕掛けるか。
観察は充分過ぎるほどした。洞窟に住まう奴らはもしかしたら何の害のない生物かも……とは考えもしない。やはりちょっと見た目が悪すぎるし、どうにも知能の低さを拭いきれない。
「よぉ」
壁から離れ、彼らの前へ躍り出る。それだけで答えは出た。
『ギャッ⁉ ギャッ、ギャッ!!』
「――おっと!」
ユーリを見た瞬間、ゴブリンの内一体は手に持っていた石斧らしきものをぶん投げてきたのだ。そうしている間に仲間が彼を包囲しようとすらした。




