4194/4235
航路2・歓迎4《深夜勤務マン2・暫定》
“不死身兄弟”の身体からは微量の“赤い生命神秘の気”が漏れ出ている。更に言えば、体内で僅かながらも循環しているようなのだ。つまり、彼らは意識的か無意識かは解らないが既に“生命神秘の気”を行使できている――と言う事になる。
これはミカドとは大きく違う点と言えた。彼は存在そのものすら知らなかったのだから(不死身兄弟もそうかも知れないが)。
――兄弟の噂は酒場のあちこち……ギルドの受付嬢などからも聞こえてきていた。
曰く、数百年は生きている、と。




