前へ目次 次へ 15/17 ジルダ 先代の大司教ジムナの忘れ形見。13才。 ジムナの死後、身寄りの無い彼をセリアが預かり面倒を見ている。 まるで姉弟の様に仲が良いが、セリアの慈愛の念とは違い、ジルダのそれは淡い恋心である。 ジルダ本人も口にしない上、セリアも全く気付かないと言う、何とも箸にも棒にもかからない状態である。 幼い頃に死別した母親譲りの淡い翠色、同色の瞳を持つ。 司祭見習いという聖職に就く傍ら、セリアの為に蜘蛛と呼ばれる、密偵・暗殺といった暗躍する仕事にも従事している。