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BELIEVE  作者: 架吹明音
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再会5

朝、自分の目覚まし時計が鳴るより前に、隣の佑夜の部屋のとても大きい目覚まし時計の音で起きてしまった。起きてしまったものは仕方ないと思い制服に着替えリビングに行くと、優子さんと爽君と夏夜がいて、ご飯を食べたりと、さまざまなことをしていた。


「おはようございます」


「「おはよう」」


みんな揃った返事が返ってくる。佑夜がまだ来ない。


「佑夜はまだ寝てるんですか?」


「寝てるわね。爽夜、佑夜起こしてきて。夏夜、亜夜のこと起こしてきて。」


「はーい」「ん」


二人はそれぞれ返事をして呼びにいった。



夏夜と爽夜がさきに降りてきて、その後ろに少ししてから亜夜と佑夜がが同じようなかっこうをして出てきた。さすが、双子だ。あのとてつもなく大きい音の佑夜の目覚まし時計で起きない二人を無意識に尊敬していた。


「「ふぁわ~おはよ~」」


あくびをしながら二人とも挨拶とはほんとに似ている。朝ごはんを食べたり、準備などをしながら話していた。


「八幡家はみんな早いんですね。」


「みんな朝練があるからね。爽夜とあたしと佑夜はバスケ。亜夜は吹部の。」


「そっかぁ、だから早いんだ。じゃあうちも早く行こうかな。そんで、夏夜と佑夜のバスケ部見てるよ。」


「そんなこといわないでさ、やりなよ、バスケ。見てるよりやる方が楽しいよ。」


「今日はいいよ。転校初日だし。隠れてみてるから。だってさ、転校生来るのって教室に初めて入って来た時に知りたいじゃん。」


「そう?ならいいんだけど。…………あっやっばーもう行く時間だ‼ 佑夜、澪行くよ‼遅れる。」


今日の朝は夏夜と澪だけが話していた気がする。そしてあわただしく佑夜もつれて玄関から出ていく。


「「行ってきまーす」」


玄関のドアを勢いよくあけ外に出た。外には二人、人がいて夏夜と佑夜が挨拶をしていた。


「「おはよ~」」


二人に挨拶されて澪は誰だかわからないまま、夏夜と佑夜と一緒に挨拶をした。




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