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特殊薬物部隊SDT  作者: 山下 はじめ
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「武士に二言はないんじゃなかったか? 」

「遅れてすみません」

「昨日も遅刻で今日もって。どうゆう神経してんだ」

SDTの隊員として働き始めて二日目。すでに何回目かの高野の怒号が鳴り響いた。駅前で、多くの通行人がいるというのに高野の眉間のシワの深さを見る限り、由莉には言い訳など出来そうにない。



「たった5分じゃないですか。そんなにカリカリしてると禿げますよ」

弁解の代わりに高野に食ってかかるが、

「禿げても結構。だいたい5分前行動っていうのにお前は昨日も今日も5分後行動で」

由莉の言葉など気にもせず高野の説教が始まり、そのまま事務所に入ると秘書によって社長室まで通された。




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